トドワラにて
野付半島 / 北海道別海町 |
野付半島といえば、関東に住む小生にとっては地の果ての感がある。
東の果て、北の果ての認識があるだけではなく、この半島からは北方領土の国後島が見えるので、ロシアとの国境も近いからなのだろう。
この半島は地図を見るとちょっと不思議な形をしている。
潮の流れの影響で土砂が運ばれ堆積してできた砂嘴という地形で、オホーツク海に向かって弧を描いたように湾曲しているのが特徴的。
その半島の先端付近にトドワラはある。
かつては、その一角に生えていたトドマツの森に、海水が浸食し、
それにより枯死した木々の残骸が自然の脅威を示している。
霧が出ていたら幻想的だったかもしれないとその時は思ったが、
あとで見ると案外これも幻想的だと、小生は感じている。
Labels:
湿原
Location:
日本, 北海道野付郡別海町野付 野付半島
達古武沼の氷紋
達古武湖(たっこぶこ)とも言うらしい。
釧路市街を抜けて例の展望台へ向かう途中で出会った氷結した湖。
自分の本貫の関東では、なかなか氷結した湖に出会うこともないので、
湖面のこの氷紋が気になり、車を止めて右往左往して撮ってみました。
もうちょっと高い位置から湖上の表情を・・・そこはあしからず。
凍った湖面に雪が降り積もり、解けた雪と風が作り出した紋様だと聞いたことがあります。
春になると凍った湖や沼はこういった表情を作り出すらしい。
Labels:
湿原
Location:
日本, 北海道釧路郡釧路町達古武
細岡展望台から
ここに到着した時には、すでにお天道様は没する寸前でした。
というのも、帯広から150Km弱という距離を軽い気持ちで走り出したのはいいのですが、
高速道路を下りてからの一般道は後悔の連続。
僕は100Kmを1時間で計算するのですが、一般道は制限速度あたりの速さで走るし、
市街地に入れば40Kmまでスピードが落ちるということを考慮しませんでした。
おまけに信号もあるわけで、4時間近くの時間を要して到着したわけです。
まあ、釧路湿原の手前にある氷結した湖が気になり、そこで道草を食ったというのもあるのですが。。。
ところで、釧路湿原。
写真の真中、蛇行した川の向こうに見える台地がキラコタン岬・宮島岬。
湿原に飛び出した台地の先端に、「岬」と言う名前がついているのが特徴。
今回は雲がかかっている、その岬の上に阿寒の山々が見えるらしい。
冷え込んだ朝であれば朝日を浴びた山々が見えるのだろう。
Location:
日本, 北海道釧路郡釧路町達古武
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