狭山湖からの富士

山口貯水池 / 埼玉県所沢市


2009年11月3日撮影





この場所は、西武ドーム(今は違う名前らしい)の隣の貯水池で撮影した。
山口貯水池、僕は狭山湖だと思っているのだが、湖面の向こうに富士山が見える。
水鳥を撮影に来る先輩たちも多い中、単調な富士山の景色を撮影する。
風があり雲が流れていれば、それなりに色彩豊かな表情になる。
まあ、こういった夕景も表情があり好きな場面だ。


ところで、これから写真を撮りに行きたいのだが・・・
僕が行きたい方面は、今週末は荒れ模様らしい。
どうしたものか・・・。
折角の休みだから、遠出をして山並みのいい雰囲気の場所で写真が撮りたい。









湖上降り注ぐ光



2010年7月下旬撮影
琵琶湖水鳥公園 / 滋賀県湖北町




ここは道の駅もあり、車を止めて湖岸を歩くも良し。

目の前は竹生島。
湖上を風に流されて雲が行く。
やがて、日没前の斜光線が湖上に降り注ぐ。





芽吹く奥志賀

 

志賀高原にて
2009年5月下旬撮影





白樺の白い樹皮。
芽吹く新緑。

高原にて自然の躍動を感じた。




春の雨飾山

 

2010年5月上旬撮影
糸魚川市山ノ坊地区 / 新潟県




この場所は、数年前日本海側に単身赴任したときに探した場所。
赴任先から東京の自宅へ帰る、寄り道で発見した。
その日は曇りで、全くこの山が見えなくて、悔しい思いをした。

それから数年が経ち、この場所に立ってみると、最高の眺めが待っていた。




混沌



2009年5月下旬
榛名山展望台より




日の出前のブルーアワーの中で。
雲の下は街の明かり。




花誘う流れ

 

2010年5月下旬
斑尾高原にて



藤の花
季節外れと言うのか・・・
人手によらず、人知れず咲く花。




根知谷の春

 

2010年5月上旬撮影
糸魚川市根知地区 / 新潟県




孤高の樹木
このエリアのシンボルツリーなのか・・・

5月上旬なのに、これから春が駆け上がっていく気配を感じた。




春登る谷により

 

2010年5月撮影
小谷村 / 長野県



望遠レンズで惹きつけて撮れば桜も大きく写せたのかもしれない。
渓谷全体の雰囲気を優先させたので広角で間延びした写真になった。
白飛びしている残雪はもっとトリミングしても良かったかもしれない。





蓮華岳雄姿

 
北アルプス・蓮華岳
2010年5月上旬撮影


根知の山桜

 

2010年5月3日撮影





糸魚川市にある根知という地域で撮った桜。
山桜というより、村の里山の桜だったと思う。
ポジで写真をやっていたころから根知にはよく通った。
いいところだ。

付知清流

 

付知峡 / 岐阜県
2009年5月上旬撮影




付知峡

 
2009年10月10日撮影




夜と朝の間に

 
富士山を望む
甘利山 / 山梨県
8月下旬撮影




昔に撮った写真。
雲の上と、下では世界が違うような雰囲気がたまらない。

小学生の息子と出かけた思い出の写真。

夜明けの翼

 

2008年10月中旬
草津白根山から撮影


天上の色彩

 

草津白根山より
2008年10月中旬撮影



この日は途轍もなく寒かった。
背後からは冷気を伴う風。
足元は霜。
朝日だけが温もりを感じさせてくれた。

目の前に広がる山並みと、その稜線を流れる雲。
朝の陽光が眩しいばかりに雲に映し出される。
天の色はかくあるものか。

ポジフィルムの表現力。




春の流れと

 

武石巣栗キャンプ場/長野県上田市
5月上旬撮影




ポジで撮影していた頃の山桜の写真。
写真を整理していたら結構いいモノが出てきた。。。と言う感じかな。

クリックして、特大画像にすると、突然乱視になったように見えるからね。
まあ、撮影時に春風があったということにしておこう。。。





紅葉と滝の流れ

 
霧積温泉(群馬県)



もう何年も昔のことになるかもしれない。
記憶の中ではいつ撮影したものか解らない。
間違いなくポジで撮影していた時のもの。

峠の釜飯で有名な横川の坂本から、山の中に入った鄙びた温泉の近くだったかな。
人の気配も少なく、沢の音と、森の中を吹き抜ける風の音を楽しみながら撮影した記憶だけが残っている。




峠を渡る雲

 
渋峠にて
2010年9月下旬撮影




風が強ければ雲の表情は非常に豊かになる。
この雲は右(長野県側)から物凄い勢いで、峠を越えていった。
僕の目線から頭上に掛けては曇り空。
峠を渡る雲の下の、薄い部分に日没前の斜光線が当たる。
そこは得体の知れない生き物の足のように動き、峠を駆け上っていた。



五八木黄葉

 
妙高高原五八木にて
2010年10月撮影



この日は曇りだったので、イマイチな色栄えですが・・・・
日差しがあれば、もう少し鮮やかさが増したかもしれません。
これから、紅く染まっていくのでしょうか。
秋を感じる一枚です。




笹ヶ峰の晩秋

 
笹ヶ峰牧場にて
2010年10月撮影




手前の白いものは、数日前に降った雪の残りでしょう。
静かなところなので、ぼうっとした時間を過ごしたりします。
が、この日はかなり寒かった。
出来上がりの写真をトリミングして、シャドー部をあげて見ました。
結構コントラストがついてメリハリがでました。
画像処理もいいもんだな・・・と思った。

真中に牛でも居たら雰囲気良かったかな。。。


雨の笹ヶ峰

 

妙高高原/新潟県
笹ヶ峰牧場にて
2010年10月撮影



氷雨の中にて、山の中腹を這う山霧に色気を感じて撮影してみた。
山の木々の色。そして山霧。
ここは牧場なので、夏は放牧されているが、その牛も季節的に見えない。




万座黄葉

 

万座温泉にて



おそらく今から7~8年前の写真。
まだ、ポジフィルムで撮影していた頃のものです。
車でスキー場を上っていく曲がり角にあったような気がするが定かでない。


雲の橋

 
2010年7月撮影
野麦峠にて



山の稜線の木と比較すると、この雲の大きさが推測できると思います。
巨大な雲の橋。
大きな柱が横たわっている様にも見えます。

撮影した時には、それ程気にもせず夕方の雲の色を見ていました。
青い空と対照的な雲の暖色。
夕日を受けて反射する色。

不思議な雲の形もあるものだと思うのでした。



山頂の示現


2010年7月撮影
野麦峠にて






この峠に立って撮影していると、山頂の左に突如大きな雲が湧き立てきた。
風に吹かれて、あるいはあおられて、その部分だけが飛びぬけて高く盛り上がってくる。
その雲だけが日没の斜光線に照らし出されて金色に輝いて見えた。

風に吹かれ、次第に形を変えて神仏の像のようにも見えてくるから不思議だ。
昔の人はこう言うのを見て示現を受けたと言ったのかもしれない。
信心深い目で見れば阿弥陀如来に見えなくもないだろう。


乗鞍岳の標高は3000mを越す。
山頂から見たら、神仏の像はどんな形に見えるのだろうか。








斑尾覚醒

 
斑尾山の朝焼け
9月下旬撮影



ポジフィルム第四弾

初めて五八木から朝日を撮影した写真。
まあ、実際にはこの他にも数枚気に入ったものがあるんだが。。。

雲の合い間から天のコーラスが聞こえてきそうな写真。


こうやって見ると、デジタルカメラでは出せない色合いだと思う。



気圧の谷間にて

 
煙たなびく浅間山
10月中旬撮影




ポジフィルム第三弾

美ヶ原高原美術館の上から、浅間山(右端)方面を撮影。
この日、この上空を境に太平洋側が曇り・・・雨だったかな。
日本海側が快晴だった。

吹き飛ばされそうなくらい、風が強かった。
浅間山の煙は風に吹かれてたなびいている。



高原の夕景の中に

 

霧ヶ峰高原から槍ヶ岳を望む






霧ヶ峰のビーナスライン横のちょっとした車を止めるスペースにて。
白い雲の向こうに見えるは、槍ヶ岳と日本アルプスの山々。

夏の暑い空気の雲が上に、下の白い雲は冷たい空気の雲。
なんとなくドラマチックだったから撮影したのかな。

ポジで撮った写真。
デジタルが流行る前のカメラで撮った写真だ。






雲上の眺め



北信五岳の眺め
春日渓谷/長野県
11月上旬撮影







もう何年も前の写真で、ポジフィルムで撮影していた頃のものだ。
撮影場所ははっきり覚えてないが、
確か春日渓谷の上の方の別荘地辺りからの眺めだったかと思う。
11月3日だったかな。。。

ど真ん中に妙高山がありその手前に黒姫、そして飯縄山だったかな。
手前の山の向こうが長野市、こちら側手前が上田市あたりで、
いずれも雲に覆われて雪原のようにも見える。

初めてこの景色を見た時は度肝を抜かれた。
雲上の世界とはコレなんだ。