塩の道の桜

新潟県糸魚川市




山桜を求めて根知から山越えで糸魚川市内へ向かう。
糸魚川を抜ける塩の道はいくつかあったらしい。
この桜が道標だったらと考えると感慨深いものがある。
実際はどうだったか知らないが、この道も塩の道の一つだったらしい。




根知谷の桜

新潟県糸魚川市





根知にも何度も通った。
ある年は残雪でここまで車で行けず、
ある年は桜が終わった後だったりとタイミングが合わないこともあった。

この桜とあの山のコラボレーションで撮る、それが僕の命題だった。
鬼面山の雪渓、駒ケ岳から落ちる滝。
今回は山がすっきりしていた。





奥裾花渓谷の桜

奥裾花渓谷 / 長野市鬼無里



奥裾花渓谷周遊ドライブコース。
折り返し点近くににある剝き出しになった大岩盤。
これって何百万年も前の地層なのだろうか。

そしてその岩盤の上に盆栽のように立つ桜木。
上空に航空機が交差して通過していく。
雪の乗った白い山と、すべてをごちゃ混ぜにして撮ってみた(笑)


見どころポイント|信州鬼無里の観光情報


霞間ヶ渓/桜の名所100選

霞間ヶ渓 / 岐阜県揖斐郡



こういった桜を思い浮かべるだけで心が落ち着かない。
霞間ヶ渓はまさに桜の里。
なんといっても桜の名所100選だ。
それも日本全国の100選。

先回に投稿したが更に追加投稿。
霞間ヶ渓 その1



山の小道と路傍の桜

長野県長野市中条日下野



小川長野線401号の道沿いはどこを走っても桜の名所だ。
高低差があるから散り始めもあれば7分咲き5分咲きもある。
桜吹雪なら下界近くに降りれば楽しめるし、
満開が見たければ上に上がってくればいい。

とにかく小川村から長野市中条あたりであれば最高に桜を堪能できる。



聖高原の一本桜

聖高原 / 長野県麻績村




群れを成して咲く桜も良いが、孤高の一本桜も好きだ。

きっとこの桜が芽吹くころ、此処の畑も土をおこしす合図なんだろうと想像する。
長野自動車道の麻績インターを下りて、国道403号線を聖湖に向かうと出会える。



桜の里小川村のとなり

長野県長野市




山の中のこういった雰囲気の桜、好きで好きでたまらない。

山道を登っている僕だけが見れる笑顔。
桜の笑顔ひとりじめ(笑)


桜の里 小川村

長野県長野市



長野県小川村は桜の里だ。
でもここは隣接する長野市の中条という辺り。
道はつながってるから、同じような雰囲気だ。

桜の季節には何度も出かけていく。
この山の何処に行ってもアタリの桜に出会う。


リンク先⇒ 信州小川村案内手帖




山桜・信州新町にて

信州新町 / 長野県長野市



信州新町から姨捨方面へ抜ける山間にて、
路傍でお出迎えの山桜に出会った。

犀川から登ってきたこの辺りは日本アルプスの山並みも眺めながら、
山紫水明かなり贅沢な気分を味わえるところだ。


黄昏れる空と岩

積丹半島 / 北海道積丹町




2019年の7月に北海道出張した際に寄り道。

札幌単身赴任中は何度も積丹半島へ足を運んだ。
この写真は積丹半島展望駐車場で、暮れゆく空を撮ったものだが、
右端の岩塊が女性の横顔に見えるのは初めての経験だった。



横浜ランドマークタワーと桜

横浜みなとみらい / 神奈川県横浜市




横浜らしいランドマークを添えて。
これがあれば説明は要らない。


みなとみらい夜桜

横浜みなとみらい/ 神奈川県横浜市



横浜の夜景と夜桜。
赤レンガ倉庫へ向かう汽車道にて。

三脚無しの手持ち撮影。
手振れ防止機能活用。
長押しこれが限界なり。



園城寺の桜

三井寺 / 滋賀県大津市



このブログでは殆ど取り上げてないが、神社仏閣を巡るのは結構好きである。
自分としてはクリスチャンなのだが、日本人としてのアイデンティティを再確認できる場所の一つだと思っている。

三井寺には何度も足を運んだ。
仏教寺院としての歴史もそうだが、壬申の乱やそれ以前の政庁関係の史跡があることも興味がわくからだ。
この三井寺は園城寺ともいう。
園城寺の名の由来は天武天皇の勅による。

そして先回に投稿した平忠度公の「昔ながらの山桜」や、
天下布武の織田信長公も付近で苦戦を強いられていることを思えば、
とても興味深いエリアだ。


三井寺(天台寺門宗総本山園城寺)

山中城の桜

山中城跡公園 / 静岡県三島市



お城ファンならご存知の山中城。
箱根山地南面に存在するこの城は城内に旧東海道を取込んでおり、
沼津三島方面から登る街道の要衝だった。

後北条氏が得意とする築城術、
土の防塁と空堀が見事に復元されている。

北条方3,000人 vs 豊臣方70,000人
4,000vs40,000の説もあり何かあやふやだけど、豊臣方のものすごい兵力差に吞み込まれて落城したと思われる。
近隣の寺には両陣営の武将の墓もあり戦国ファン必見であったりする。

岱崎出丸の見晴らし台から駿河湾を見下ろし写真を撮る。
画面左側の樹を何とかして見晴らしを良くしたら、
駿河湾も広くハッキリと見えるようになり日本の形が見渡せるようになると思う。





三井寺の桜

三井寺 / 滋賀県大津市




さざ波や滋賀の都は荒れにしを 昔ながらの山桜かな

平忠度公が残された和歌を思い出し、
頃は良しと、寝る間も惜しんでの弾丸ツアー。

昔ながら(長等山)の山桜を味わってみたいと三井寺に向かったのでした。



長等山の桜

三井寺 / 滋賀県大津市




さざ波や滋賀の都は荒れにしを 昔ながらの山桜かな

平忠度公が残された和歌を思い出し、
頃は良しと、寝る間も惜しんでの弾丸ツアー。

昔ながら(長等山)の山桜を味わってみたいと三井寺に向かったのでした。



河津城址公園から

河津城跡公園 / 静岡県賀茂郡




河原の沿道を歩いていると城山の桜がオレを呼んでいた。

山頂にある城跡公園もピンク色に染まっている。
下から見上げてもカラフルな一帯である。

城址公園の桜の枝先に桜色に縁取りされた河津川を入れて記念写真を撮ってみた。


河津桜原木

河津桜原木 / 静岡県賀茂郡




河津桜は1955年ごろに土地に住む飯田さんという方が、河原で見つけてご自宅に植えたことから始まったらしい。
河津桜と命名されたのは1974年とのことなので、比較的に新しい種の桜なんだろうと思う。



河津川桜並木

河津川 / 静岡県賀茂郡





河津桜。日本一早い開花。
俺はそう思っている。

オホーツク海沿岸に流氷が着岸するころ、
北海道はホワイトアウトだとか吹雪の脅威に曝されているのに、
伊豆の河津川沿いはピンク色に染まるのだ。

二月の日本は季節感のバリエーションが豊富だ。


みなとみらいの桜

横浜みなとみらい / 神奈川県横浜市




横浜みなとみらいの夜桜。
赤レンガ倉庫へと向かう汽車道。いまは遊歩道。
横浜の象徴的ビル群を運河の向こうに見ながら。

仕事で20年以上も縁がある横浜の街。
なかなか夜桜を見に来ることも無かった。


霞間ヶ渓の桜

霞間ヶ渓 / 岐阜県揖斐郡




岐阜県の桜の名所。
名所の中の名所だと思う。
圧巻の桜に、ただただ見入ってしまう。

とは言いつつも、痛恨の雨男。
見とれている間に通り雨に打たれる(笑)
橋の下に雨宿りしているカメラマン一人あり。




 

長興山のシダレザクラ

長興山紹太寺 / 神奈川県小田原市




江戸時代の小田原藩主であった稲葉氏ゆかりの長興山紹太寺。
境内には稲葉氏一族の墓所もあるが、このシダレザクラもある。
特別天然記念物らしい。

このシダレザクラ、なんか枝振りが怪しく絡みつく。
幹と幹が抱擁しているようにも見える。

神奈川県の名木100選にも名を連ねているらしい。







桜の名所・中綱湖

中綱湖 / 長野県大町市




今年は随分とブログの更新をサボっちまった。

歳をとって出かけるのが億劫になったのかもしれない(笑)
とりあえず季節外れだけど、2019年の桜の写真を記念に投稿しておこう。

そして、ついでだからブログのスタイルも変えてみた。
PhotoBloggerっぽくなった気もする。
モザイク状に並んだ写真を見ていて、
随分いろんなところへ出かけて行って写真を撮ってきたんだなあって思った。

来週かみさんとまた旅に出よう。