笹ヶ峰牧場にて


junkfoodsky
笹ヶ峰牧場 / 新潟県妙高市

 
2011年4月下旬   




             昨年の同じ時期に行った時にはここまで雪は無かった。
    でも数年前、幼稚園児の娘と行った時は、同じぐらいに雪が残っていたかな。。。

    ここを道なりに右へ下っていくと、そこが笹ヶ峰牧場である。
    今回は除雪されて出来上がった雪の塊の上から撮影。
    吹きっ曝しなので、夕方の風が顔に手に痛く冷たかった。

    と言うことは、強風で雲の流れも速く、形の変化も早い。
    到着した時は諦めモードでも、すぐにシャッターチャンスが到来した。








春の気配




能生川渓谷 / 糸魚川市新潟県
2011年4月下旬





地図を見ていると、『能生川渓谷』という文字に引かれて足を伸ばしてみました。
詳細は前回の投稿に書いたつもりなので省略。

シャルマン火打山スキー場の近く、、、いや下だったっけかなぁ。

午後の日差しが、西に傾き始めた時間帯での撮影。


この冬は雪が多かったのか、峠越えが出来ない箇所がありました(何処だったか覚えてませんが)。
桜の開花も遅かった。。。それだけが心残りでした。






能生の山桜



能生 / 糸魚川市新潟県
2011年4月下旬





2011年のゴールデンウィークの写真の整理。

糸魚川市の山之坊と言うところで朝日を迎える雨飾山を拝んだ次は、
根知で山桜を撮影するつもりだった。
しかしこの冬の雪の多さもあり、そこでは桜は未だ咲いてなかった。

そこで、親不知の荒波を撮ってから糸魚川市の能生、
シャルマン・スキー場まで雪景色を見に行っての帰り道、
その山中で出会った春らしい色合い。





夕空の蒼さ



五八木・妙高高原 / 新潟県
大きな地図で見る
2011年4月下旬





妙高高原の五八木には何度も通った。

駐車スペースをすぎて、三つくらい上のカーブのあたりから。
夕日を背に受けて撮影すると斜陽を受けた雲が色めき立つ。

もっと早いと山の斜面や湖にも陽が差して鮮明な風景を見られるのかもしれない。









明けゆく雨飾山



山之坊地区/糸魚川市 新潟県
2011年4月下旬






前回投稿の同じ場所から、300mm望遠での撮影。

標高1,963m。
だとすると、この撮影した山之坊と言う地域はそれなりに高い所だと思う。







日の出を待つ雨飾山



山之坊地区 / 糸魚川市 新潟県
2011年4月下旬





ここからの朝の眺めを見てみたくなって、今回の連休を利用して強行軍を実施。

仕事が終わって、家に帰って、それから家を出たのが夜中の0時。
関越道を所沢から乗り、上信越道を使って糸魚川へ。
途中、どこかのSAで30分だけ仮眠を取って、
糸魚川で高速を下りた時はもう朝の4時半を回っていた。
空も白み始めていたし、途中は雨だったし、無理かと思いながらも直走った。

かつて、新潟から北陸三県を担当商圏としていた頃のこと。
ここの峠を越えて長野県に抜けて、東京の自宅へ帰ったことがある。
あの季節は藤の花が綺麗だった。
ここからの眺めはなぜか気に入っているので、去年も同じ時期に訪れた。

百名山に数えられている雨飾山を、姫川の深い渓谷の向こう側に見ることが出来る。
足元の谷間を拭う水の音、そして風の声。
これだけで魂の休息を得ることが出来る。



親不知の荒波



親不知 / 新潟県
2011年4月下旬





歯ではないけど、親不知。。。



日本海の荒波を思い出して、この展望台に向かってみた。


以前、日本海側に単身赴任していた頃、
冬の荒波を見て雄大な自然の力を目の当たりにしたことがある。
北陸自動車道はこのあたりで、高架橋が海へと迫出し、
そこを走行中の目線の高さまで、波が飛沫を上げているという光景だ。

4月下旬といえば、荒波の季節ではないのかもしれないけど、
それでも幾重ににも連なる白波は、和太鼓の連打の如く、唸りを上げて打ち寄せていた。







さくら色



小金井公園 / 東京都
2011年4月下旬





今年のサクラは結構遅かった。
前半戦のGWを利用して、日本海側まで出かけてみたが、
目指した地域では全く咲いてなかった。

この冬の雪の多さが根雪となって、峠を封鎖していたりで、山の写真も儘ならなかった。

この写真は、小金井公園で撮影したもの。
教会を終えたあとに、かみさんとワンコと散歩ついでにパシャ!
本当はすでに散っていた中に八重桜ぽいものに紛れていた変り種のサクラ。

一言にサクラと言っても、色も違えば、咲く順番も違って長く楽しめる。



霧積の桜



霧積湖 / 群馬県
2011年4月下旬






霧積湖と書いたが、更に上流の新幹線の橋げたの辺りで撮影した。

生憎の雨と曇天で中々難渋したが、
ほんの一瞬だけ空に晴れ間がひらけた。
雲間の斜光線はこの桜を照らして、更に辺りの木々が紅く浮かび上がらせ、
この桜を包み込むような演出となった。

ありがとう自然の力。