聖地に架かる梯子


敦賀湾・福井県
北陸道杉津SAより
2009年3月撮影





この写真ではイマイチよくは分からないが、天使の梯子を撮影した。
この場所は北陸自動車道の下り線にある杉津サービスエリアの展望台。ここは恋人の聖地と言われているらしい。
3月の日没が、ここだとすると、夏は水平線に沈むのだろうか。
とは言え『恋人の聖地』と言うこともあり、この日も恋人?たちの姿がちらほらと見受けられた。

この景色を恋人たちだけに独占されてなるものかと、ベストポイントに三脚を立てて撮影したのだった。




木曽駒を阻む



木曽川から木曽駒ケ岳方面
2010年2月撮影




この場所から見える木曽駒の向こう側、つまり長野県の岡谷も諏訪も、
さらには東京から中央道をひた走ってきた山梨県も、
東京の多摩地区もこの日の天気は雨か雪だった。
僕は晴れ間を探して東京からここまでドライブをしてきた訳だ。

木曽川沿いの道を走ってくると、その支流の阿寺川がある。
阿寺川が木曽川に流れ込む辺りに三脚を構えて30~40分夕焼け色に染まる雲を撮影してみた。
自分がどう頑張っても、木曽駒ケ岳を阻む分厚い雲は退けることが出来ない。
自然相手の写真はそんなもどかしさが有る。





寒風渡る湖上にて


山口貯水池・埼玉県所沢市
2009年12月撮影


流れる雲



琵琶湖にて



湖北のこの場所、自然がたくさん残されていて、
ものすごく季節の風を感じる場所だと思う。

そよぐ風

揺れる葉の音

風の声

流れる雲を見ていると、光の道筋が見えたりする。
風が吹いて流れる雲。
自然の懐の深さを感じる景色の瞬間。

この地に生命の尊さを感じる。
ありがたや、ありがたや。







湖上の風


琵琶湖にて





夕焼けマニアな自分にはものすごくいい場所だ。
第一号投稿でも書いているが、名スポットへのアクセスのし易さと言う点で優れている。
それでいて手付かずの自然が残されている。

日没の流れる雲と変化する色合いを心ゆくまで撮れる。