美幌峠で朝日を見る

美幌峠 / 北海道弟子屈町







津別峠と違って、此処の展望台は広く、ものすごく視野もいい。
標高は此方がちょっと低いらしいが、展望の良さは格別なものがある。





薄暮の神威岬

野塚キャンプ場 / 北海道積丹町






陽が沈み終わって、上空の赤い雲が紫色に変わった時間帯。
夕焼けは日没後から雲の色が変化する。
補正を加えて色濃くし、雰囲気をアップした。

神威岩が遠くにポツンと見える。








神威岬の夕焼け

ワリシリ岬 / 北海道積丹町






前回に続く。

広角にして上空の赤い雲を入れて。
魚の骨みたいな形で愛嬌がある。


燃える空と神威岩

ワリシリ岬 / 北海道積丹町







ワリシリ岬は小樽から神威岬へと向かう最後のトンネルにある。
ここからは冬にも神威岩の撮影を試みたことがあるいい場所だ。


先日、石狩にある嶺泊展望台で人生の先輩から、
9月の4・5・6日あたりにこの場所から見る神威岩がベストだと教えていただいた。

その中日、やはりこのタイミングなのだろう、到着した時にはいい場所は千客万来だ。
もちろんその中にその先輩もいたので、とても嬉しかった。


先ほど、Web検索で神威岩が太陽に突き刺さった写真を見てしまった。
このタイミングだと、岬の先端に移動しない限り撮れないと思うのだが、まわりは金網が張り巡らされていて立ち入り禁止。


ところで、後発組の僕は三脚がたてられず、仕方ないので手持ちで撮影。
300㎜ズームレンズをISO320まで上げ、このレンズの最大解放値F6.3で何枚か撮る。
画像のキレがイマイチな写真の中のこれが際立って良かった気がする。







ある朝の斜里岳

津別峠 / 北海道津別町






屈斜路湖の向こうに斜里岳が聳える。

日の出直後なので赤い雲が架かっている。
斜里岳の向こうに海別岳、そして知床連山へと続く山並み。

重厚感にあふれている斜里岳を見ながら、静かな時の流れを感じる。






霞む斜里岳

美幌峠 / 北海道弟子屈町






早朝の美幌峠から斜里岳を望む。
海別岳を従えた荘厳な容姿は百名山の気迫だ。

あの山から知床半島が始まる。






群青の摩周湖

摩周湖 / 北海道弟子屈町







あまり期待はしてなかったが、この湖面の色に感動。
快晴の空よりも青く、まさに群青の色。


屈斜路湖 日の出

津別峠 / 北海道津別町






津別峠から日の出を見る。
眼下に屈斜路湖。
斜里岳が見え、その傍らに海別岳。

壮大なパノラマだ。

夕焼けを待つ海

オロロンライン / 北海道小平町







カメラ Canon EOS 6D
レンズ Canon EF24-105mm f/4L IS USM

レンズ焦点距離:58mm
露光時間:1/100
F 値 :f/8
ISO :100



オロロンラインにて

オロロンライン / 北海道小平町







Canon EOS 6D
レンズ:Canon EF24-105mm f/4L IS USM

レンズ焦点距離:28mm
露光時間:1/50
F 値:f/7.1
ISO :100

黎明の中で

津別峠 / 北海道津別町






雲海の名所、津別峠にて。
黎明の屈斜路湖。
和琴半島の雰囲気。
そして摩周岳の佇まい。

8月下旬の午前4時20分。



レンズ焦点距離:58mm  露光時間:1/50  F 値:f/4  ISO:400







小平町の海

オロロンライン / 北海道小平町






そうそう、小平と書いてオビラと読むらしい。
東京の我が家の隣の市はコダイラ市だ。
この辺りを走っていて道路標識の文字を見て親近感が湧いた。

スローシャッターにして夕焼け空を入れてパチリ。



波の白糸

オロロンライン / 北海道小平町





打ち寄せる波。その上を冷たい北風が横に渡って行く。

波が立つと横から吹き付ける風が波の飛沫を巻き上げていく。

白波が立って綺麗だよと仲間が言っていたが、これがそうなんだろうか。

昔聞いた「波の白糸」とは、こういうのを言うのだろうと勝手に思い込んだ。



天使の梯子が降りる

オロロンライン / 北海道石狩市





お盆を過ぎると北海道の西海岸は白波が立って綺麗だよと、
職場の仲間に勧められて例によって西海岸のオロロンラインを北上。
浜益を走るこの道は波打際に沿っている。
雲行きが怪しかったが、運よく天使の梯子が降りてきた。

去年の8月下旬に撮影。


雪のオロフレ峠にて


オロフレ峠 / 北海道壮瞥町







オロフレ峠の雪景色。
夕陽に照らされた山上の雲を添えてみました。

先ほどまで、この辺一帯に雪を落としていった雲。
その時には憎らしくもありましたが、こうやって見ると色もついて綺麗です。


洞爺湖で朝を迎える

洞爺湖 / 北海道壮瞥町








事前の下調べがなかったので、適当にその辺で。

洞爺湖西岸のサイロ展望台は霧の中で何も見えず、
急場しのぎで壮瞥森林事務所の近くに停車してパチリ。






原生花園 あやめヶ原

あやめヶ原 / 北海道厚岸町





前回に続き。

ヒオウギアヤメの他にも紫色の小ぶりな花も咲き、この草原を一気に紫色に染め上げます。
霧がかかって見えにくい柵の向こうには、放牧された道産子がいます。








あやめヶ原

あやめヶ原 / 北海道厚岸町






ヒオウギアヤメの群生地。

去年はこのあやめを見に行ったが花の時期はすでに終わっていた。
海にせり出した台地の上にあるあやめヶ原。
風に乗った霧が海から押し寄せて広い原野を包み込む。









津別峠 雲海


津別峠 / 北海道津別町




雲海の名所、津別峠。
眼下に屈斜路湖を望みながら、知床半島に連なる山並み美しく壮大な景観。









浦河の海にて


北海道浦河町






仕事柄、浦河に出かけることが多くなった今日この頃。

この写真は未だ雪が残っている頃に撮ったものだ。
海沿いの国道なので、どこでもこんな夕焼けが見られる。

この国道は制限速度60km(場所によっては40Km)の長い道のりを覆面パトカーにおびえながら走る。

浦河町の中心部から2時間弱で、苫小牧に通じる通称無料高速道路に着く。
そこから1時間半で札幌市内の我が家に到着する。
途中で運転するのが飽きなければ、もっと早く着く。

もっとも飽きれば、途中の駐車スペースでこんな景色を見ながらタソガレたりするのも楽しい。






えりも岬

えりも岬 / 北海道えりも町








北海道の背骨、日高山脈が海に沈んでいるところ。

ここは風の名所でもあるらしい。
日本屈指の強風地帯と謳われている。



広角レンズを使って、夕方の襟裳岬をまとめてみた。






江部乙の菜の花畑

江部乙の菜の花畑 / 北海道滝川市







なだらかな丘にある菜の花畑。
空との境目の向こうまで菜の花が続く。



春を待つ湖畔里山

中田浜水泳場 / 福島県会津若松市






猪苗代湖の湖畔、中田浜の集落の里山。
新緑の若葉の芽吹きに生命の躍動感を味わう。




上富良野 千望峠から

千望峠展望公園 / 北海道上富良野町







十勝岳。雲が架かってますがあしからず。

実際は千望峠展望公園からだと、山裾に街並みが写る。
だから、ここからさらに上に行ったところで、手前に丘やら森を配置して撮ってみました。



Canon EOS 6D
f/10  1/160  60 mm  ISO 100


十勝岳・富良野の丘から

北海道上富良野町






十勝岳と言っておきながら、どれがそれなのか・・・。

去年の秋ぐらいから、写真を撮りに行くと雨模様が多い気がする。



Canon EOS 6D
f/13
1/160
24 mm
ISO 100


山影に潜む太陽

美笛峠 / 北海道千歳市






日没には未だ早いが、太陽が山の影に隠れた。
光のエネルギーが雲を突き破って、天へ向かっているようにも見える。





裏磐梯の春

猪苗代レイクライン / 福島県北塩原村








山麓を覆っていた雪も高い尾根に残されるだけになった。

落葉樹と針葉樹の交差点の様な山麓が萌黄色に染まりだした。







春の芽吹きと山桜


磐梯吾妻レイクライン / 福島県北塩原村




この場所は秋元湖を見下ろせる展望台から。
4月下旬の春の日差しに、萌黄色に輝く谷。
その中に山桜がある。

この佇まいこそが僕が愛でる由縁。



桜の老木と磐梯山

舟津公園 / 福島県郡山市








一昨年のGW、磐梯山と猪苗代湖と桜の写真を撮ろうと出かけたが、
桜が開花しておらず非常に残念な思いをした。
会津市街の桜は散ってしまったのに、蕾のままだったのが不思議でならない。

地元の人に聞くと、この辺りは北海道と同じ時期に桜が開花するとのことだった。
幸いにして札幌に単身赴任しており、時機到来とばかりに、
貯まりに貯まったマイルを使って出かけてみることにした。


仙台空港からレンタカーを使って1時間半。
猪苗代湖南岸の舟津公園というところで、この老木に出会った。
病気だったのか大きな幹を切り落としてある。
しかし、そんな事など構わずに咲いている桜の花が眩しい。

そんな健気な桜花と磐梯山をセットにして、二年越しの思いを写真にした。








菜の花畑

菜の花公園 / 長野県飯山市





菜の花畑に 入日薄れ
見わたす山の端 霞ふかし


この歌の作詞者である高野辰之は信州中野の出身。
大人になって思うようになったのは、胸を打つこの歌の美しさ。
ゴールデンウィークの帰省に合わせて唱歌「おぼろ月夜」を思い出した。


入日薄れる夕刻に千曲川の畔の菜の花畑に立ってみた。
山の端には霞が無い。
あいにく雲の多い日だった。
時折、雲の合間から陽がこぼれると畑は鮮やかな黄色になる。
そんなタイミングを狙って撮ってみた。

千曲川の対岸には、飯山の市街地が見える。
あえてそこは切り取ってしまい、唱歌の雰囲気を優先させてみた。








岩に砕ける波と夕暮れ

雄冬海岸 / 北海道石狩市





この日は一日中荒れ模様だった。
夕方になってちょっとだけ夕暮れらしくなる。
でも、その後はひたすら雪が降り続け、帰り道は這う這うの体だった。




吹き溜まりの中から

嶺泊展望パーキング / 北海道石狩市







今年の札幌は雪が少なかった。
そして去年より暖かかった。
もう春を待つ。と思いきや雪が降った。

雪の思い出の写真を一気に投稿だ。




サロマ湖の日の出

サロマ湖 / 北海道湧別町









ありきたりな日の出の写真だが、
冬のサロマ湖でとなると厳寒を飛び越えるぐらいの寒さだ。

手前の雪の雰囲気も表現できれば、もっと寒さも伝わったかもしれない。
とりあえず、今の自分にはそんな技量は無い。
テクニックで冬の寒さを表現でないので、
まあ、ありきたりな日の出写真になってしまうのだ。



念のためクソ寒かったと付け加えておこう(笑)

恵庭岳紅蓮

支笏湖 / 北海道千歳市






なかなか、こういった夕焼けは見られない。
今日は寒い思いをして空を見上げていた甲斐があった。


日本海沿岸が雪による大荒れという天気状況が幸いしたのだろう。
恵庭岳の向こう側に、雪を背負った雲が停滞している。
その雲の中に陽が沈んだ。

それから、一気に雲が燃え出した。





支笏湖の夕景

支笏湖 / 北海道千歳市









噴火の爆音が聞こえてきそうだ。
大袈裟かもしれないが。。。

前回の投稿から、更に数分が経ち辺りが暗くなってくると、その上の雲が燃えだした。

噴煙、いや噴炎を上げている様に見えないかな。


怖いくらいに迫力ある夕焼け雲。
なかなかお目にかかれない。






火を噴く風不死岳

支笏湖 / 北海道千歳市







昨日投稿した写真から、数分が経過した風不死岳。

太古の昔、この辺の山はこんな感じに火を噴いていたのかもしれない。
そんな空想をさせてくれる夕焼けのショータイムだ。

この日は運が良かった。
狙って撮れるものでもないし、
そう簡単に出会える風景では無いんだよ。












風不死岳

支笏湖 / 北海道千歳市







恵庭岳の雲を撮っていたころ、風不死岳を包んでいた雲も色づき始めた。

夕照の彼方のこの雰囲気が僕は好きだ。


琵琶湖へ写真を撮りに行っていたころを思い出した。
北近江の夕照もこんな色に染まってたな。


支笏湖の風不死岳の向こう側は雪が舞っているんだろう、そんな感じの雲だ。

寒いが、いつまでも眺めていたい、愛おしい景色だ。








恵庭岳

支笏湖 / 北海道千歳市






札幌市街から高速道路を千歳方面に走っていると、いつしか気になる山ができた。
あまりに気になるので知人に聞いてみたが、山に興味もないから分からず終いだ。

この山頂の形が特徴的なので気になっていたのだが、ここへきて漸くその名がわかった。

ここから見上げると、どっしり構えたイイ面構えじゃないか。


まもなく陽が沈む。
このタイミングを待っていたんだ。

寒いから車の中だったけど。