百済寺・紅葉の参道

百済寺 / 滋賀県東近江市





11月3日に訪問した時には紅葉はまだだった。
そして11月23~25日で再訪し、この紅葉の参道を撮った。

戦国時代、
イエズス会の宣教師ルイス・フロイスも此処を歩いたと思われる。
織田信長もかも知れない。
かつての百済寺は要塞のような山城だった。
それを信長が火攻めにし、石垣を崩し安土城築城に再利用したそうだ。

そんな歴史的光景を想像しながら撮影した。




津軽海峡

津軽海峡 / 北海道函館市





昨日の写真に続いて、もう一枚。
函館山が島のように見える。

函館山夕暮

津軽海峡 / 北海道函館市





東京への転勤がある程度決まったころ、
北海道の地に思い残すことが無いようにと、
仕事の合間にカメラを向けた風景。

こういうタイミングは時間の制限もあり、これはという写真が撮れない。
まあ、写真を撮りに行っているわけでもないし、
後ろ髪をひかれないようにと自分の思いを整理できればいい。


竹生島

道の駅 湖北みずとりステーション / 滋賀県長浜市




竹生島に落ちた夕陽が、申し訳程度に雲を焦がしてくれた。





琵琶湖 湖北の情景

道の駅 湖北みずとりステーション / 滋賀県長浜市





ブログから遠ざかっておりましたが、たまには更新しておきます。
更新のたびに言い訳しておりますが、笑ってやってください。


ここは言い訳なしに好きな場所。
水鳥が時折飛び立っては景観に豊かな詩情感を与えてくれます。
穏やかに沈んでいく陽を見ながら、悠久の時を味わい尽くす場所です。


津別峠雲海

津別峠 / 北海道津別町





なつかしい思いを込めて。

日本の各地に雲海なんちゃらを謳った名所があるが、
此処の雲海はスケール感が格別だった。

駐車場から階段登って直ぐ。
ただし日の出前からカメラマンが三脚立てて陣取りしてるから、
開くのを待つか、日の出前から行くかだ。







ラベンダー畑

ファーム富田 / 北海道中富良野町





昨年7月の中旬に撮った写真。
これから富良野は綺麗な花に彩られる。
ファーム富田を思い出せば、ラベンダーの香りの記憶が脳裏によみがえるよ。


~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~

今日から7月だ。
もう、一年の半分が終わった。
上半期を振り返ると、やらずにいること多々あり。


冬☆神威岩

ワリシリ岬 / 北海道積丹町




突風に体を圧されて手振れして・・・

と言い訳をしつつ投稿。

風の強い日は三脚使用も意味を成さないかも。





雪の丘と立木

拓真館 / 北海道美瑛





何のことは無い雪の積もった丘と、
その丘にある立木だ。

拓真館を右に出て、ちょっと行ったところで右に折れたところ。

でもね、なんか味があって撮った一枚。

ここから、ちょっと登ったところで、昨日投稿したキツネの足跡を発見。




丘からの使者

拓真館 / 北海道美瑛町




キツネの足跡。

あそこで迷いがあったのだろうか。。。
何かを思って方向を変えて、
思い直して進んでいった様だ。

拓真館の周りで散策していた時に出会ったキツネ。
だとしたら、この丘を登って行ったはず。

いや、違うかもしれない。
向こうから下りてきた足跡か。





神威疾風怒濤



野塚漁港 / 北海道積丹町





冬の日本海。

吹き飛ばされそうなカモメ。

疾風怒濤の神威岬。

北海道の海は荒れていてもエメラルドグリーンに光る。





窓岩からジュウボウ岬

あんない展望公園 / 北海道神恵内村





初めてこの辺りを走ったとき、
日本海はかなり荒れていて、
海岸線沿いの集落が高波に呑み込まれそうに見えたのを、
強烈に覚えている。

この写真も昨年大晦日に訪れたところで、
窓岩と呼ばれている、あの岩とその向こうに広がる景色を眺めに来たのだ。

ジュウボウ岬とか西の河原で構成されてる此処からの眺めは何か日本離れしていて美しい。

ところで、写真下に「あんない展望公園」と入れたのは、
付近を検索しやすいようにしたものだ。
実際は雪が降り積もっていて、展望所への道のりは難儀だと思い諦めている。



ワリシリ岬から

ワリシリ岬 / 北海道積丹町






蒸し暑く寝苦しいのかと思いきや、意外と涼しかった昨晩。
おかげで今朝は快適に目覚めたのでありました。



昨晩に続いて。

スローシャッターで雰囲気を変えて。
2016年最後の〆の写真。

と、言いながら続く。


冬の積丹半島

ワリシリ岬 / 北海道積丹町




いよいよ関東では蒸し暑い夜がスタートした。

3年ほどの札幌単身赴任で忘れていた、煩わしい梅雨の風物詩だ。
関東から出向いた自分にとって、札幌の夏はクーラーの必要もなく、窓を開けっ放しておけば熟睡が出来た。
人生で夏に熟睡できたというのはこの時だけだろう。

まあ、そんなことはさておき、
あの厳冬期の思い出を貼り付けておこう。

積丹半島の余別からの神威岩だ。
余別トンネルを神威岬側に抜けたところにある駐車スペース。
ワリシリ岬と地図にある。
そのスペースは冬の間は除雪した雪に埋もれている。

2016年12月31日 15時40分ごろの日没だった。









エドヒガン

素桜神社 / 長野県長野市





エドヒガン(江戸彼岸)の名前の由来は江戸で彼岸のころに咲くことから来ているらしい。
ソメイヨシノより早く咲く。
ヤマザクラと共に長寿で、巨木に成長し天然記念物に指定されたものも多い。


ところで、ものの本で読んだ知識だが、
サクラと言う地名には古代日本の製鉄遺跡とかかわりがあるらしい。

この界隈にも鑪(たたら)という地名もある。

非常に興味深い場所だ。



はなももの庵

信濃比叡廣拯院 / 長野県阿智村





駒つなぎの桜とセットで散策した廣拯院。

此処に至る、はなもも街道の花も見事だったが、
それを愛でるための駐車スペースが残念なことに無い。

でも、名残惜しいその花はここに。


春の蛙の声があふれている。

そよ風が運ぶ、山々の芽吹きの香り。

はなももの花を見上げて、深く息をする。

心の修復の時間。





比叡のさくら


比叡山延暦寺 / 滋賀県大津市




長野県から南下して岐阜を経由し天台宗総本山へ。
すでに桜は終わってる感ありだが、
「比叡のさくら」ポスターがあったので、期待を胸に付近を散策。

道路沿いに八重桜を発見。
もう季節的に八重しかないよね5月のGW。

苦労が報われないので駄作を投稿。
あしからず。



「比叡のさくら」       


千人塚公園の桜

千人塚公園 / 長野県飯島町






公園内の桜並木から中央アルプスを見上げると、
美しい自然に恵まれた場所だと感じる。

千人塚とは全国のあちこちで目にする地名だと思う。
大概は戦国時代の合戦に関係する。

どうやら、甲斐の国へ侵攻する織田軍に撃滅された城らしい。

この公園には城が池という溜め池があり、
かつての山城の堀を利用したとか。

いまは池の畔に植樹された桜並木の名所になっている。
また、桜に囲まれたオートキャンプ場としても人気のスポットだ。




駒つなぎの桜

長野県阿智村





旧東山道神坂越え、伝教大師最澄ゆかりの信濃比叡廣拯院に車を置き歩く。

写真雑誌では手前に水を張った水田とセットになったものを見かけるが、
現在は名木保護の観点から水田にしてないとのこと。

その昔、奥州に下る源義経がこの木に駒を繋いで一休みした伝承がある。
西国から難所の神坂峠を越えて、さぞかし疲労困憊したのだろう。
こんなところで休まずに、もうちょっと頑張れば廣拯院があったのに。。。







光前寺の水仙

光前寺 / 長野県駒ケ根市





光前寺へ至る通り道には休耕田を利用した水仙の畑がある。

僕がここへ行った5月のGWには終わり始めていたが、
それでも一面に水仙の花が広がっていた。

田んぼの畔をアルプスの前景にして撮ってみれば、
高原風な雰囲気になった。




光前寺の不動滝桜

光前寺 / 長野県駒ケ根市





有名な山門横のシダレザクラを見に行ったのだが、
折り悪くすでに散り終わっていた。

しかし、ここの境内にはシダレザクラがたくさんあり、
まだまだ盛りを迎えたばかり。
調べたところ、境内には70本に及ぶシダレザクラがあるらしい。

特に駐車場あたりの不動滝桜はなかなかの圧巻だった。





中曽根の権現桜

長野県箕輪町大字中曽根





樹齢1000年のエドヒガン。

この桜は平安時代から此処に住んでる。
当時は人家のない原野だったらしい。
そんなころから、この辺りのシンボルとなっていたそうだ。

長野県指定の天然記念物。

ところで、この桜の見応えは、
根本から分かれてる枝で色合いが違うというのが売りらしい。

残念ながら、僕の写真ではそうならない。


根知谷の桜

根知谷 / 新潟県糸魚川市






武田信玄の攻勢に耐え切れず、葛尾城から落ち延びた村上義清は上杉謙信を頼った。
その後、村上義清は根知城を対信濃の前進基地として、根知にある城山に石垣を築いて城郭化したそうだ。
村上義清は武田信玄さえ現れなければ、信州北部を拠点として戦国大名に伸し上がれる実力者だった。

そんな昔のことに思いを巡らせて、此処へは桜のシーズンに何回か足を運んだ。


そういえば、「敵に塩を送る」で有名な塩の道がこの谷を通っていたっけ。





ヒスイ峡展望台から

ヒスイ峡 / 新潟県糸魚川市





前回投稿したあの場所から谷底へ下りる。
そこには峡谷を見渡せる展望公園がある。
周辺は護岸整備されていて、目の前にドデカイ翡翠の原石もあり感動もの。

その展望台から明星山を見上げ、その岩壁下の山桜だ。
僕はこういう佇まいの桜がこの上なく好きだ。






ヒスイ峡の桜

ヒスイ峡 / 新潟県糸魚川市





ちょっと不思議な桜。
枝先にポップコーンの様にぽんぽんと咲いてる。

向こうに見えるは明星山の岩壁。
この桜と岩壁の間には深い渓谷があり、そこがヒスイ峡だ。
ヒスイ峡には整備された展望公園もある。

現在、直通のルートは通行止めになっているが、
高浪の池を経由して迂回ルートで来れる。

高浪の池も不思議な雰囲気のある名所だ。





素桜神社の神代桜Ⅱ

素桜神社 / 長野県長野市





神社の横にある畑からの一枚。
太陽が向こう側にあるので、空が白くて桜とのコントラストもイマイチ。

調べによると、樹高20m。
枝張り東西26m、南北30m。
花は小振りだったが樹勢は大きい。


素桜神社の神代桜

素桜神社 / 長野県長野市




2017年GWのスタートはこの桜からだ。

長野市大字泉平にある素桜神社境内のエドヒガン。
樹齢1200年の国指定天然記念物だ。
素戔嗚命が差した枝が大きくなったとの言い伝えがある。
俄かには信じられない伝承だが、何と言っても日本神話ゆかりの戸隠のエリアでもある。
また、近くには「鑪(たたら)」という地名もあり、出雲系の製鉄技能集団とかかわりがありそうだ。

エドヒガン。
薄紅色の桜だったと思うが、今年は白かった。



夜桜の名所

アークヒルズ / 東京都港区






アークヒルズ界隈は夜桜を魅せるように演出がされている。
二色のライトを使い雪のように白く見える通り、
淡く温かみのあるように見える坂道。
そして二色が交差する交差点は誰もが足を止め写真を撮る。
そんな通りの向こうの森タワーを合わせたら、ついつい絵心がおこってしまう。
これぞ、夜桜の名所だ。





毛利庭園にて

毛利庭園 / 東京都港区






森タワーを下から見上げ、桜の木の間に配置したらこんな感じになりました。
もうちょっと花にボリュームがあればいいんだけど。
満開のピークが過ぎ、雨も度々降ったので仕方ないですね。
アクセスしやすい所にGoodなスポットなので、また来年チャレンジしてみましょうか。





森タワーと夜桜

六本木ヒルズ / 東京都港区





この桜は広がった枝ぶりがよく見事だった。
通りかかる誰もがこの花の下で写メを撮っている。
あの不思議な円盤の下では「CRAFT SAKE WEEKS」と言うイベントが行われていた。
毛利庭園へはここからも行ける。

僕はあのビルが六本木ヒルズだと思っていたが、
その名称はこの周辺一帯を指すらしいと言うことを最近に知った。







東京夜桜☆毛利庭園

毛利庭園 / 東京都港区






もう何年も東京に住んでいながら、今回が初めての庭園散策。
しかも、近くに勤務している会社もあるのに一度も行ったことが無かった。
東京の田舎に住んでいる自分には何か照れくささもあったのだ。
ありがたくも会社のカメラ仲間が一緒だったので充分満喫。

東京らしさを表現したかったので、東京タワーを一緒に撮ってみた。





魅せる桜

上野恩賜公園 / 東京都台東区





この黒門は、上野寛永寺の門だと思っていたが、
実は違って旧鳥取藩池田家という32万石の大名屋敷の表門だった。
丸の内にあったものを昭和に入って移築したそうだ。

上野公園は桜並木で有名だし、季節になると花見客でごった返す。
しかし、ありがたいことに此処には酒臭さが漂ってはこない。
撮りたいように撮れるいい場所だ。

ライトアップの強い光源に照らされて、夜になると魅せる桜になる。










東京夜桜☆池上本門寺

池上本門寺 / 東京都大田区





もっと桜に包まれている五重塔をイメージしていたのだが、
まあ、夜だし桜があっても光が足りないしで、
五重塔を下から見上げて撮るだけで精一杯だった。

蒼い夜空に五重塔の朱色が映える。
桜の枝ぶりに物足りなさを感じる。

周りはお墓なんでね、静かに静かに。



東京夜桜☆小金井公園

小金井公園 / 東京都小金井市





何年か前に此処で撮った夜桜を投稿している。
あのころはEOS40Dだった

腕前は上がらないが、カメラの機能が上がった分、迫力が違う。

本当は三脚を立てて撮ったらいいのだが、
夜の公園には御犬様と一緒に出かけてるので、一か所でのんびりさせてもらえない。





夜桜と国会議事堂

千鳥ヶ淵公園 / 東京都千代田区



山桜と里桜を撮り歩いていた僕が、
ようやく街の中の桜を撮るようになった。

今回は皇居のあるお堀端、半蔵門が見える千鳥ヶ淵公園。

そういえば、十数年前にここで菜の花と桜のコンビネーションを撮ったことを思い出した。
御壕の向こうに半蔵門の土橋、そして国会議事堂と東京タワーが見える場所だ。

あの桜をもうちょっと色気があるように撮りたかったのだが、
稚拙な腕前なので、そこはご愛嬌でお許しいただきたい。

千鳥ヶ淵の桜は、この場所の反対側が有名だ。

仏ヶ浦から

仏ヶ浦 / 青森県佐井村





佐井村は夕陽が綺麗というのは確かにそう思う。
たった一回しか行ってないが、いい写真が何枚も撮れた。
僕は雨男で、たいがいの旅は雨になる。
しかしこの旅は夕焼け日和だった。