New Year's Eve

津別峠 / 北海道弟子屈町






除夜の鐘も鳴り始めました。
あとわずかで来年です。

僕の写真を見に来てくださってありがとうございました。


あと10件のPVで50,000を達成します。
来年早々に記録更新ですね。
世界の国々から、日本の各地からアクセスしていただきありがとうございました。





土砂降りの雪

石狩樹海ロード / 北海道占冠村






年末なので大急ぎで整理してます。
今年のモノは今年のうちに投稿。

でも、なかなか出来そうもありません。



暗い海

神威岬 / 北海道積丹町






沼前岬の撮影を始めたころ、反対側の神威岬あたりは吹雪直撃で何も見えなかった。

しかし、頻りに雪を降らせていた吹雪も通り過ぎると、
一時的ではあったが、神威岩の雄姿を拝することができた。


この海一帯は寒波の影響で鈍い空の色。
その上、日没時間も迫って、僕好みの暗い写真になりました。

白い波すじ際立つ荒海です。










沼前岬と荒れる海

沼前岬 / 北海道積丹町






日本海が荒れる12月には積丹半島へ出かけようと考えていたところ、
折よく天皇誕生日の前日には、景気よく雪も降り始め日本海側は大荒れの様子となった。
仕事をしている札幌市内は晴れていても、手稲から小樽にかけては物凄い雪が降る。

その祝日に思いを遂げるため積丹半島に向かった。


案の定、半島は荒れ模様。
雪の路面に車のタイヤが滑るたびに心が折れる。
岬へと向かう峠道では前後不覚になる吹雪にも遭遇。

昼前に札幌市内を出発した筈が、もう夕暮れが迫っている。
この季節の北海道は15時半といえば夕焼けの時間だ。


這う這うの体で何とかたどり着き、
この場所に立つと、僕が思い描いてきた冬の景観があった。

轟音とともに岸壁に打ち寄せる強烈な波。
嵐吹く灰色の空。
その空の色と対照的な雪に縁取りされた岬の岩壁。
暗い波間に、時折エメラルドグリーンの波が光っていた。






冬の海水浴場

あそびーち石狩 / 北海道石狩市







晴れていれば小樽方面が見えるのかな。
おそらく小樽辺りはガンガン雪が降っているのだと思う。

それにしても風が痛い。
ユニクロで買った「暖パン」という防寒ズボンが重宝した。
それと毛糸の手袋では指先は悴むことが分かった。


ところで、
浜辺の雪がイイ感じに乗っかって冬らしい雰囲気に仕上がったと思う。






ウトナイ湖・夕景

ウトナイ湖 / 北海道苫小牧市






鉄塔が入ってしまうと興醒めしてしまうので、
左側をバサッとトリミングしてみた。
トリミングした部分の水面には夕陽を迎える空模様が写り込んでいたのだが、
かなり中途半端になってしまい自分の力量の無さに意気消沈気味。

このウトナイ湖、鉄塔さえなければ魅力的な場所なんだけどなあ。。。





ローソク岩・夕景

ワッカケ岬 / 北海道余市町







荒れた海と紅い空を想像しながら来たのだが、意外に穏やかだった。
無表情に近い海と空の記念写真。

小樽方面から国道229を進み、ワッカケトンネルを抜けたら直ぐ右にある休憩場から。
画面には入れてないが、左には滝ノ澗ノ岬があって日没は直接見られない。
この場所は車数台置けるスペースがあるので、釣り人には都合がいいのかもしれない。

このローソク岩に夕陽が沈むポイントを探してみようと思う。



荒波と吹雪

あそびーち石狩 / 北海道石狩市







波の花を撮っている頃、刻々と空模様は変わっていた。
海の向こうの灰色の壁は吹雪になっているところ。
日本海で出来あがったばかりの雲は、
シベリア方面から吹きつける寒気の影響でこの辺りに雪を落としています。






波の花

あそびーち石狩 / 北海道石狩市







もう、かれこれ十年前、北陸に勤務していた頃。
福井県の海岸へ「波の花」を見に行ったことがある。
日本海の荒波が砂浜の泥から何から呑み込んだような色で出来あがった泡だ。

あの時に見た波の花は、田んぼの代かきの時の泡のようだったが、
此処のは氷の化身のように白い。
そして迫力もかなり欠ける。

浜に打ちあがった波の先が凍るように泡立ち、
吹きつけた風に追われて、ネズミのように走り去っては、その先で消えていった。







ウトナイ湖

ウトナイ湖 / 北海道苫小牧市






前回に続きウトナイ湖の夕景。
近くを国道が走り、道の駅がこの湖への玄関口になっている。
高速道路からもアクセスしやすい場所だ。


渡り鳥の中継地ということで、雪が積もる頃に再訪しよう。






ラムサール条約の湖

ウトナイ湖 / 北海道苫小牧市




ウトナイ湖の夕景。
新千歳空港も近いので、上空を離着陸の飛行機が往来する。

ラムサール条約の登録地なので、渡り鳥も飛来する有名な場所。
夕方になると巣に帰る鳥が群れを成して此処を飛び立って行く。
しかし、写真を撮ろうとすると、湖のほぼ全周にわたって存在する鉄塔が写り込む。
非常に興醒めしてしまう風景だったりする。










故郷の山

アルプス展望広場 / 長野県小川村




もう何年も前になるが、自分の子供がまだ小さい頃、
実家の親父の案内でドライブをしたときに此処へ来た。
季節はよく覚えてないが、この山の向こうに更に高いアルプスの峰が聳えていた。
それと、夕方近くの時間に三脚を立てていたカメラマンがいたことだけはよく覚えている。


それ以来、桜の季節になると思い出してはここに来た。
この辺りは山桜の名所なのだから。
この写真は、昨年のゴールデンウィークに寄った時のもの。

高く聳えているはずの頂には重い雲が雪を降らせている。
雲の切れ目から、射し込んできた陽が稜線を照らし出している。
天上の音が聞こえそうな瞬間。





原野を刻む

赤岩青巌峡 / 北海道占冠村







手付かずの自然っという表現があるが、
この谷もそうかもしれない。


シムカップ原野。
地図にはそう表記がされている。
大昔、地殻変動で出来あがった、わずかな地表の裂け目に鵡川が流れ込み、
長い年月をかけてここの渓谷美を作り出した。




島牧の海

北海道島牧村






夕陽の名所なるものが全国にはたくさんある。
しかし、目の前の立ち木が邪魔したりで、意外と視野が得られないことがある。

でも海岸であれば良好な視界を得ることができる。
日本海側に限られてくると思うが。


此処は特にそんな名所でもなく、日没の時間にたまたま居合わせた場所。

打ち寄せる波に日没の光が入り、いい感じに海面が明るい。
いつもは影にして撮ったりしている波が、ちょっとだけ自己主張をしているようだ。





赤岩青厳峡

赤岩青巌峡 / 北海道占冠村







赤岩青厳峡を橋の上から見下ろす。
左岸が赤い岩、右岸が青い?岩。
地殻変動で避けた地盤に鵡川が流れ込み渓谷を形成したような感じですか。


この渓谷はロッククライミングのメッカなのか、
あの岩この岩にハーケンが打ち込まれていて、
岩肌に残置されているのが痛々しく思えてなりませんでした。




赤い岩

赤岩青巌峡 / 北海道占冠村





銘打つだけあって、ここの岩はとにかく赤い。

村立自然公園 赤岩青厳峡。
鵡川が流れる渓谷のこちら側が赤い。
反対側は青いというより緑に近い。

10億年前は海の底だったらしい。
海底火山の猛烈な活動により出来上がった景観だとか。





風の翼

北海道島牧村






スローシャッターで撮っていた海岸はこんな雰囲気。


岩の海岸にガンガン打ち寄せる白い波。
空には風の道筋が描き出された。
強風に打ち砕かれた雲が風に乗って飛び散っているようだ。

太陽が沈むと、雲が朱く染まりだす。
すると風の道筋に翼が開いた。
追い風をものともせず、その翼は宵の彼方に消えていった。





スローな感じで

北海道島牧村







雷電国道を本目海岸そして歌島沼と走って、
道なりにちょっと進んで出会った海岸の景色。

本当は風も強く、波も立っていたがシャッタースピードを遅くしてみた。
すると穏やかな波打際に見えてくる。
実際はもっと岩がゴロゴロしているのだが不思議な表情に変わる。







紅い白樺の森

月越原野 / 北海道島牧村






先日投稿した「白い森」から道沿いに下ってきたところで、
夕陽を背に受けた順光で撮ったもの。

光線の角度でこれだけ雰囲気を変える此処の景色に感動。
不思議な森の世界だ。



白い森

月越原野 / 北海道島牧村






春にも、此処で芽吹きの写真を撮った。
あの時もここの森は白く輝いていた。 ⇒リンク先

霧氷の様にも見える表情。
でも日没一時間前の斜光線で、不思議な色合いになりました。

黒松内から島牧に抜ける峠道。
風力発電の風車が見えるトンネル手前にて。







もみじの谷

紅葉谷付近 / 北海道登別市







紅葉谷付近としているのは、地名が分からないから。
その隣の中国式の塔が見える、あの橋の上から撮ったもの。
橋の本には駐車場もあり、多くのお客さんに恵まれた場所です。
でも、ちょっと遅かったかな。終盤に差し掛かった雰囲気でしたね。




紅葉のにしき

紅葉谷付近 / 北海道登別市









夕方へと差し掛かる午後の陽射し。
斜光線は谷間の紅葉を明暗に分けて映しだしている。
一枚試し撮りをすると、ライトアップされたように撮れている。
橋の上から真下に向けて、お花モードで速射。


このたびは 幣もとりあえず手向山 紅葉のにしき神のまにまに。

不思議なものだ、何故か子供のころに覚えた百人一首を思い出す。




紅緋おぼろ月

北海道美瑛町






日没の残照を浴びて紅緋に染まる朧月。


紅緋(べにひ)は日本の古来からの色らしい。
正確に言ったら、これは紅緋色ではないかもしれないが、
以前に読んだ何かの本で知り、せっかくだからここで使ってみようと思ったわけです。





蕎麦畑にトンボ?

北海道美瑛町





気分を変えて、日中に撮った蕎麦畑。

かさかさと羽音を立てて飛来したトンボ。
写すつもりもなかったので、センサーダストのように写り込んでいる。
拡大しないとわかりませんなぁ…




美瑛の空 Ⅵ

北海道美瑛町





第6弾!


これなら大地の雰囲気も感じていただけるでしょうか。
実際は影絵のように暗く仕上げるのですが、
デジタル処理で大地を明るくしてみました。





美瑛の空 Ⅳ

北海道美瑛町





シリーズ第4弾。


広角過ぎてランドマークが分からない。
なんとなく同じ場所だと思われる。
というのは、歩き回って、ちょっとずつ雰囲気を変えたりしている。

わからないと思いますが・・・。




美瑛の空 Ⅲ

北海道美瑛町






シリーズⅢ。


こうやって見ると、確かに丘のまちだ。
上空の雲の紋様が、すぐそこに浮かんでる雲と様子が違う。
空の景色が好きで撮ってる割には雲の名前が分からない。
画面を二分している面白い雰囲気。







美瑛の空 Ⅱ

北海道美瑛町






前回に続く。

いまになって思い出せば、どこか有名な丘から、さらに奥に入った所。
そう言ってしまうとかなり広域になってしまう。
有名な丘はこの町にはたくさんあるから。。。


残照を受けて輝く雲を狙ったものだ。


上空に風が出てきて、散らされていく雲。





美瑛の空 Ⅰ

北海道美瑛町






今年8月が人生で初の美瑛。
丘と木ばかりが気になって、このブログにも何回か投稿した。
しかし、それっきりで空のことを忘れていた。

美瑛のどこの丘から狙ったものか思い出せないが、
十勝連峰と小さいが月を撮ったものだ。
残照に染まるベールのような雲と、峰の上の白い雲、
そして夜へと変わる空の色とマッチング。

望遠レンズを駆使して撮るのもいいが、
画角の広い広角レンズで切り取った風景の方が自分には好みだ。




雌阿寒岳と阿寒富士

オンネトー / 北海道足寄町







天候や時間によって五色に変わると言われている沼。
ここにたどり着いたときは、すでに日没になりかけていた。
当然のように、色気のない沼には目もくれず夕陽の照返しを狙った。

美幌峠で雲行きが怪しくなり、
早々に引き揚げてきた日の最終地点。

九月末では紅葉は未だほんの一部に過ぎなかったが、
沼が五色なら、紅葉もきっと映えるに違いない。




霧の釧路湿原

釧路湿原展望台 / 北海道釧路市







朝日が出て間もない頃の釧路湿原。
放射冷却の影響もあり、日の出前から霧に包まれていたはず。


霧を撮りに行っておきながら、なかなか思い通りに撮れなかった日の1枚。
この湿原の朝を撮ろうと、札幌から出向くとなると相当な覚悟が必要になる。












昇り龍

双岳台 / 北海道釧路市






前回の投稿と同じ場所から。

風の流れで山頂に絡まっている雲の様子が変わる。
刻一刻と様相を変える雲を眺めていると、
山頂を踏み台にして、龍が宙空へ昇って行く姿にも見える。







阿寒・双岳台

双岳台 / 北海道釧路市







雄阿寒岳。


弟子屈町から阿寒横断道路を西へ。
国道241号の峠にこの場所がある。
車数台の駐車スペースがあり、そこを双岳台というらしい。
雄阿寒と雌阿寒の双岳を見渡せるということだろう。
しかし、土地に不案内な小生には、目の前が雄阿寒岳だとわかっても、
雌阿寒岳がどれなのか分からない。


美幌峠の曇天より、雲が流れている。
雄阿寒岳にある陽射しを遮りながら。





美幌峠にて

美幌峠 / 北海道弟子屈町






屈斜路湖の和琴半島。


此処へ向かう途中から、俄かに雲行きが怪しくなってきた。
昼前にこんな天気だと、午後は写真どころじゃなくなりそうだ。
待っていたところで、晴れ間が覗きそうもない。

此処からの風景は広角レンズで撮っても、
画像の中に納まりきらないくらいに雄大な景観が広がっている。
しかし今回は曇天。
ヌリカベのように灰色の空が目の前を立ちはだかる。
そのなかのほんの一部にメリハリのある宙があった。


今回はこんなところで妥協しよう。
そう思って、晴れ間を探して移動を開始した。









秋の色・釧路川

釧路川 / 北海道標茶町





湿原の中をゆく釧路川。


すでに河畔の木々は秋が進行している。
その間を滔々と流れていく。

しばらくするとカヌーの船団が下ってきた。

豊かであり、静かな流れの川だった。








コッタロ湿原の見晴

コッタロ湿原展望台 / 北海道標茶町




第1展望台から。


この湿原の展望台は第1から第3まである。
2と3は道の脇にある、ちょっとした広場からの狭い視界になる。


あとはちょっとでも霧が残っていれば、というところだが、
過ぎてしまえば後の祭りだ。

この写真を撮りながら悔んでいたと察していただきたい。




コッタロ湿原

コッタロ湿原展望台 / 北海道標茶町





この日初めてこの展望台に立った。

実のことを言うと、霧を撮りに行ったのはいいのだが、
その霧の濃さと寝不足で頭がボーっとして看板を見落としてしまい、
通過して遥か向こうに行ってしまったのだ。

戻ってこの場に登ってきたときは、朝日も昇り切って、
見失う程の濃い霧も消えていた。
何といってもこの釧路湿原国立公園は広い。
都心がすっぽり収まってしまう、わが国最大の湿原だ。
例えて言うなら、赤羽から品川辺りまで行って戻ってきたくらいか。。。

大袈裟か。


見晴らしは次回の投稿にするとして、
今回は展望台の足元にみえる秋の装いを投稿。






大空の架け橋

金屏風 / 北海道室蘭市






9月の連休に撮影。

室蘭の海岸線は風光明媚なところが何か所もある。
その一つがチキウ岬の並びにある金屏風。

太平洋の水平線に向かって、
頭上から雲の架け橋が渡されていた。


ものすごい音を立てて、風だけが渡って行った。








渡島駒ヶ岳 室蘭から

チャラツナイ / 北海道室蘭市






地図にも載ってるチャラツナイ展望台。

しかし木が生い茂っていて、全く何も見えない。
その展望台の駐車場に車を置いて、ちょっと歩くとこんな感じに見える。

室蘭市街からチキウ岬へと向かうこの道からは、
眼下に内浦湾があり、対岸の渡島半島がよく見渡せる。
渡島駒ヶ岳は観光写真で記憶している強烈なイメージがあり、
こちら側に来ると何処の山がそうなのかすぐには分からない。

しかし、対岸の半島で一番目立ったところに見える山が駒ヶ岳だ。











美瑛の木

北海道美瑛町






美瑛には有名な木と丘がいくつもある。
それぞれに存在感があり個性を持った木が、其処彼処の丘の上に立つ。
そして、移りゆく季節の天候がドラマチックな演出を醸成してくれたりする。
そこがこの丘のまちの魅力なのだろう。

前回と同じような写真だが、角度を変えて
更に前進して、隣に並ぶ木々から独立させて撮ったものである。

すると、
ちょっと味わいが変わったりする。







嵐の狭間

北海道石狩市





9月11日、札幌市は異常な降雨量を体験した。
その日の未明に差し掛かるころから雷が鳴り、その音で地面を揺らし続けるほど迫力があった。
市内を流れる大型河川は短時間で溢れるばかりとなり、
山沿いでは土砂災害など緊急事態となった。

3時ぐらいから、緊急事態を伝える携帯電話のエリアメールがガンガン鳴り響く。
明け方過ぎまで20数回も眠りを妨げられたのだった。

ちなみに小生は個人用と会社用の2台の携帯電話を所持しており、
各電話から時間差攻撃を受ける。通算にして50回弱。



天気が荒れる時はメリハリのある雲が流れている。
近年、積乱雲の大きさは異常なほどに大きくなった。

夕方であれば、雲の切れ目を探しながらワクワクしてしまう。
この写真も規模こそ違え、荒天の合間に撮ったものだ。






積丹半島から

神威岬 / 北海道積丹町






土地に不案内なので、そこに見える岬がどこなのかわからないのだが、
地図で調べてみると沼前岬とあった。
日本の秘境リストにも載っている積丹半島西岸。
いずれあそこに見える岬や岩場も撮ると思います。

ところで、紫色の雲の下に見える山々は島牧方面かと思います。
島牧方面は何度か投稿してきました。







厚岸 鯨浜

北太平洋シーサイドライン / 北海道浜中町





断崖の下で昆布漁の船。

狭い入江のように見えたのだが、地形の関係でそう錯覚したのだった。


ここはアヤメガ原から霧多布へ向かうシーサイドラインの途上にあり、
ちょっとした車を停めるスペースもある。
眺めもいいし風も気持ちがいい所だ。


それにしても大きな岩の塊だ。
地殻変動や海水の浸食に伴い、断崖の表面が崩れ落ちたのだろうか。
崖の表面と岩を覆う緑と相まって、とても美しい景観だ。






厚岸湾

アヤメガ原 / 北海道厚岸町





厚岸湾の朝

突然の轟音と共に一斉に漁師船が出動していった。



厚岸から霧多布にかけては湿原と湖沼が入り組んだ丘陵地帯である。
特に海岸線は屈曲に富み、沖合には小島が点在していて美しい自然環境に恵まれている。

厚岸湾の奥には厚岸湖があり、カキの産地としても有名だ。


ところで、
このアヤメガ原はチンベノ鼻の断崖上にある台地で、
その名の通りアヤメが一面に咲く名所らしい。
らしい・・・と言うのは、その有名を聞きつけて行っては見たものの、
咲き終わってしまい全く跡形もない時期だった。








積丹の海 夜を待つ

神威岬 / 北海道積丹町






神威岬つづきで。。。

日没直後のおだやかな海。
夜を待つ漁船。



岬の先端を諦めて早々に撤収した甲斐があり、のんびりと海を眺めながら帰る。
この岬は駐車場からの遊歩道があり、ちょっとしたハイキングコースとなっている。
駐車場には門限のあるゲートがあり、季節によっては日没を観たら、
車まで駆け戻るくらいの健脚が必要だったりする。








積丹半島 神威岬から

神威岬 / 北海道積丹町





岬の一番先端からの眺望。

夕方になると日陰になるのでシルエットだけですが。。。

悔し涙を飲んで、これを証拠写真に撤収。
いい具合に漁師さんの船が画面内に侵入。
この船から神威岩を見上げると、ド迫力なんだろうと思う。








夕映えの神威岩

神威岬 / 北海道積丹町





初めて神威岬に出かけたこともあり、
当然のように岬の先端から神威岩の夕景を撮るはずだった。
しかし、同じことを考える人たちは予想以上に多く、
三脚を立てることすらできず断念。

撤収の道中、夕陽に映える景観を数枚撮りながら、
門限ギリギリにゲートを通過して帰路の途中にここを見つけた。


どんどん夜になっていく。
三脚など立てている間がない。
最初から此処を見つけていれば・・・と思いつつ、
ISO感度を上げて数枚、手持ちで撮る。


沖の漁火で、孤独から解放された神威岩。