夕日に想う

2011年1月下旬撮影
山口貯水池 / 埼玉県





主が昔そのわざをなし始められるとき、
そのわざの初めとして、わたしを造られた。
いにしえ、地のなかった時、
初めに、わたしは立てられた。

まだ海もなく、また大いなる水の泉もなかった時、
わたしはすでに生まれ、
山もまだ定められず、丘もまだなかった時、
わたしはすでに生まれた。

すなわち神がまだ地をも野をも、
地のちりのもとをも造られなかった時である。

彼が天を造り、海のおもてに、大空を張られたとき、
わたしはそこにあった。

彼が上に空を堅く立たせ、
淵の泉をつよく定め、
海にその限界をたて、
水にその岸を越えさせないようにし、
また地の基を定められたとき、
わたしは、そのかたわらにあって、名匠となり、
日々に喜び、常にその前に楽しみ、
その地で楽しみ、
また世の人を喜んだ。

箴言8章22節~31節




沖の石

わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の     人こそ知らね 乾く間もなし 

2011年1月上旬撮影
三方五湖有料道路 / 福井県




『わが袖は 潮干にみえぬ 沖の石の 人こそしらね かわくまもなし』  
二条院 讃岐



百人一首には何首か好きな歌があるのですが、
この歌はノーマークでしたので、展望台にある案内板を見るまでは思い出すことも無かったです。

写真の真中の岩が『沖の石』というところのようですね。




この日はイメージしていた、冬の日本海とは全く違った穏やかな眺めを堪能しました。


歌意は調べてくださいね。