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定番の大沼公園

大沼公園 / 北海道七飯町






定年退職した男が社会の付き合いから遮断され、
愛妻家だったはずが妻依存症に変化を遂げ、
孤独に陥る物語を読んでしまった。

我が身に置き換えれば5年余りで迫る危機だ。
将来起こりうる状況を打開するために友人と北海道へ出掛けた。


その友人とは独身時代からの付き合いで、お互い結婚をして子育てを経るうちに、転職に転勤にと居住場所も変わり音信不通も経験した。
彼是30年あまりとなる。

旅の行程は4泊5日のドライブ。
埼玉県の浦和を出発し青森ー函館のフェリー以外はひたすら交代で運転。
初日は北見まで1,400キロを走行。
五十路半ばのお互いの身体には結構きつい珍道中となった。

7月の上旬は梅雨のない北海道でも、毎日行く先々で土砂降り。
なんといっても旭川で冠水、留萌方面は避難勧告がニュースで取沙汰されていた。


写真は行程4日目、雨の合間に駒ヶ岳の尖がり頭を拝みに立ち寄った。
北海道旅行の定番の風景だ。晴れてないのが残念だが、それも良い思い出さ。


群青の摩周湖

摩周湖 / 北海道弟子屈町







あまり期待はしてなかったが、この湖面の色に感動。
快晴の空よりも青く、まさに群青の色。


ウトナイ湖・夕景

ウトナイ湖 / 北海道苫小牧市






鉄塔が入ってしまうと興醒めしてしまうので、
左側をバサッとトリミングしてみた。
トリミングした部分の水面には夕陽を迎える空模様が写り込んでいたのだが、
かなり中途半端になってしまい自分の力量の無さに意気消沈気味。

このウトナイ湖、鉄塔さえなければ魅力的な場所なんだけどなあ。。。





ウトナイ湖

ウトナイ湖 / 北海道苫小牧市






前回に続きウトナイ湖の夕景。
近くを国道が走り、道の駅がこの湖への玄関口になっている。
高速道路からもアクセスしやすい場所だ。


渡り鳥の中継地ということで、雪が積もる頃に再訪しよう。






ラムサール条約の湖

ウトナイ湖 / 北海道苫小牧市




ウトナイ湖の夕景。
新千歳空港も近いので、上空を離着陸の飛行機が往来する。

ラムサール条約の登録地なので、渡り鳥も飛来する有名な場所。
夕方になると巣に帰る鳥が群れを成して此処を飛び立って行く。
しかし、写真を撮ろうとすると、湖のほぼ全周にわたって存在する鉄塔が写り込む。
非常に興醒めしてしまう風景だったりする。










美幌峠にて

美幌峠 / 北海道弟子屈町






屈斜路湖の和琴半島。


此処へ向かう途中から、俄かに雲行きが怪しくなってきた。
昼前にこんな天気だと、午後は写真どころじゃなくなりそうだ。
待っていたところで、晴れ間が覗きそうもない。

此処からの風景は広角レンズで撮っても、
画像の中に納まりきらないくらいに雄大な景観が広がっている。
しかし今回は曇天。
ヌリカベのように灰色の空が目の前を立ちはだかる。
そのなかのほんの一部にメリハリのある宙があった。


今回はこんなところで妥協しよう。
そう思って、晴れ間を探して移動を開始した。









青い池の畔で

青い池 / 北海道美瑛町





青くない青い池。

朝から曇りだったとのこと。
昨晩の雨の影響で青味がない、青い池。

努力の割にはがっかりした鈍い碧さ。

とは言っても、鏡面仕上げな水面には感動。
季節を変えてまた行ってみようと思ったりした。








暮色網走湖

網走湖 / 北海道網走市





網走湖畔にて。

もっと早くこの場所を見つけていれば、目玉の様な夕陽が撮れたはず。
とりあえず日没後の暮れ色に染まりだした湖上の空。

穏やかな水面を手前に配して記念写真。



青い池

青い池 / 北海道美瑛町





もっと青いのかと・・・。


前日からの雨が明け方まで残っていたからか。
天気もさほど良くなくどんよりとした曇り空だったからか。
日ごろの行いが良く無かったからだけではないだろう。

眠い目をこすりながら、頑張って行ったのに不満の残る色だった。

それでも、たまたま雲間から陽の光がこぼれたタイミングと、
画像コントラストを上げるというフェイクな術を弄して。





神の子池 パワースポット?

神の子池 / 北海道きよさと町






碧くなければ神の子池じゃないかもしれないが、
向こうの林の中の神の子池と、
大雑把に言えば瓢箪型になってこの池とつながっている。
そして、小生が立っているこの下で沢となって流れていく。

池の真ん中に三本の枯木があり、その株元にいい感じに苔が貼りついている。
こういった苔のある雰囲気も結構好きだったりする。

そこへ、ふわふわっと霧でも出ていたら妖精が見えそうな気がする。

クマの注意書きがなければ、瞑想をしたい気分になる。
そうしたら何やらパワーをいただけるような気がする。




神の子池


神の子池 / 北海道きよさと町



神の子池


クリスチャンであればこの名にヒットする。

この池の中の倒木は長い年月かけて化石になったらしい。
それにしても碧い。
鏡の様に周りの木々をよく映す、澄みきった水だ。

残念ながらオショロコマには出会えず。


実は駐車場にあるクマ出没の看板にビビり、落ち着いて撮れなかったのが悔しい。
早朝だったこともあり、ここを訪れる人は自分一人。

かといって、訪問客が多ければ水面に映っちゃったりして。




名前の由来については下記にある、地元の観光協会のHPを参照。







神の子池 / 序章

神の子池 / 北海道きよさと町





早朝、別海町を出発した時は濃霧だった。
やがて裏摩周と言われる清里峠を登り始めると雨になる。
その雨も峠を通過すると止み、薄日が射しこむ曇り空となった。

網走の教会へと向かう途上、思いがけず「神の子池」の看板を見つけてしまった。


コバルトブルーの池を、ここで投稿すると後が続かないので、
池の玄関にあたるところを投稿してみた(だから題名に序章とつけた)。
流れ出る水にしてみれば出口なのだが。。。

透明度も高いので、水面に周りの物が写り込む。
自分の姿を映したりして腰を抜かさないようにしよう。





大沼と駒ヶ岳







氷が割れて、いよいよ春到来を待っている。
湖上には小島が点在していて、鳥が集まるにはいい所かもしれない。
この場所も湖上の小島で、島を結ぶ橋が架けられていて散策しながら、
大沼の様々な表情を楽しめるハイキングコースだ。

やはり大沼公園は駒ヶ岳でバエる。





大沼公園にて







もう彼是10年ぐらい前、
会社のイベントがあってこの近くのプリンスホテルに滞在したことがある。
イベント中もここの景色が気になり、終了後は一目散に此処に来て写真を撮ったことが懐かしい思い出だ。

あの頃の僕は未だフィルムで撮影していて、使っていたカメラも名機OM-1。
軽量でコンパクト、出張の荷物に押し込んで持ち運べた。
中古のものを格安で手に入れた自慢のカメラだった。

このブログを始めたころからデジタルカメラへ移行し、
以来そのフットワークの良さにデジカメ最高と言うようになった。


ところで、今回は凍っている大沼を撮りたくて、単身赴任の機動力を生かして足を運んだわけである。
それも、寝坊して土曜日の昼飯を食べているときに、急に思い出して。
と言うより耳元で「そんなんで好きと言ってたらあかんやろ」囁く声が聞こえた。

ここまでの道程は4時間弱。滞在時間は1時間半。
往復8時間をかけて自分の思いを遂げた訳だ。


そんな努力もむなしく、春の高気圧に邪魔された、
夕陽に染まりきらない駒ヶ岳だった。。。



雨の秋元湖








行ったその日は雨模様だった。
しかしこの秋元湖、湖の中に島が幾つも点在するのが興味をそそる。


この日初めてこの場所に立ち、西の方を見渡していると、
雨が湖面を強く叩きながらこちらに襲いかかってきた。
怪物のようだった。




竹生島に日が沈む








夕焼けの写真は日が沈んでからが勝負と言われるが、
2012年の大晦日は氷のような風が吹き寄せて、
防寒対策を万全にしておきながらも心がひるんでしまった。

一時は雪雑じりの風が吹き寄せて、
水鳥を狙っていたカメラマンが、次々と断念していった。
水門のコンクリート壁の陰に身を寄せながら、
横殴りの氷の様な風に耐えて日が沈むのを待つ。

漸く凪ぎに変わったころには日も沈みイイ塩梅となった。




みずどりの里






湖北みずどりステーションにて



「昨年に比べると、飛来してきてる渡り鳥が少ないような気がする」
京都からお見えになっていた先輩が話してくれた。

夕日の写真の前の空き時間での不慣れな鳥撮影。
かなりイマイチな出来栄えだが、
この金色に輝く時間を見ていると、
心から毒が抜けていくような気がする。









白駒池の秋の始まり

白駒池 / 長野県






もうすでにこの池周辺の紅葉はピークを過ぎていると思われたが、
自分が行った10月の上旬はこんな雰囲気だった。

      
此処の紅葉は、青い空の中に引き立ち、湖面に映る様が非常に心地良かったが、
2012年の紅葉は例年と比べて遅いのだろうと思われた。
      
      
期待ハズレな白駒池を後にニュウへ登り、
中山峠展望台を経て高見石へと周り、この池に戻った頃には雨模様に変わった。







      

猪苗代湖・朝の風景





        朝の猪苗代湖、その風景。

        広角レンズで撮影すると磐梯山も小さくなる。
        本当はこの山をアップにして撮りたかったのだが、

        なによりも雲に覆われた朝の雰囲気と湖の表情を写真にしてみた。

        山の中に在るのに、結構大きい湖だ。
        そして風景としての表情も豊かで愛される場所だ。