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大仙の滝

 



2020年11月3日


コロナの真最中はどこに行っても空いていた。

政府の頓珍漢な政策で一番困っていたのは観光業界と外食産業だった。

それでも政府の肝煎りのクーポン政策があったが、規制を強いられた国民は外出を敬遠していた。

この期間中は入場制限を設けていた宿泊施設もあったが、温泉で有名な草津でも当日宿泊のホテル予約ができたのは、自分のようなノープラン観光者にはありがたかった。


写真は草津の近くの白砂渓谷にある大仙の滝。

紅葉真盛りに人影乏しい観光名所だった。





荒涼野反湖畔

 



撮影日 2020年11月3日


紅葉を探しに野反湖まで行ったんだが、

一部に紅葉はあってもほぼ荒涼とした雰囲気しか残っていなかった。

白樺の縦模様を撮ってるうちに、針葉樹が冷風に耐え勝ち誇っているかの様に腕を広げているように見えて、この雰囲気が好きになってしまった。

冬も良いもんだなと思うのは自然界のこの木が醸し出している良さなんだと思う。

感謝。

小國神社の夜もみじ2020




   


2020年12月3日撮影




小國神社の紅葉は先月に2023年バージョンを投稿したが、
今回は2020年バージョンを投稿する。
この写真は三脚無しの手持ちだけで撮影したので、
三脚使用でリベンジするのが今回の動機だった。




2023年の撮影時にはスポットライトが減っている様な気がした。
見比べて見たら確かに違う。
2020年はライトアップに奥行きがある。
これはロシアvsウクライナ戦争の影響で電気代が高騰したからか。
国のエネルギー政策の失敗はこんな所にも影響出るのか。

さて本題に戻るが、撮影場所は同じ橋だ。
手持ち撮影の限界ギリギリで撮影しているから失敗作も多い。
この時なぜ三脚立てずに撮影に挑んだのか。
それは神社仏閣での撮影は三脚禁止だと認識していたからだ。
だからカメラ一つの軽装備で挑んでしまった。
それを反省して再チャレンジをしようと思ったのだが、
結果は上のリンク先で確認して欲しい。










照紅葉


香嵐渓 / 愛知県豊田市






山道の折り目ごとに息を整えて登る。
日没の斜陽を受けた紅葉が燃え上がっている。

江戸時代に高僧が4,000本の植樹をされたそうだ。
先人の功績あって今の我らは紅葉を堪能させていただいている。
ありがたい事だ。

今を生きる我らは数百年後に日本の豊かな自然を伝えていきたい。






小國神社の夜もみじ



 



写真二連の投稿は初だと思う。

小國神社の紅葉夜景は水面に映り込む照葉の色が綺麗だ。

上は日没後すっかり暗くなってからのもの。

下は日没のまだ明るい時間。


暗さが色々と隠してくれるので紅葉だけが浮かび上がって良い塩梅になる。

ところで此処での撮影に慣れたカメラマンは長靴履きで、川の中をバシャバシャ歩き回っていた。

心得のあるカメラマンは此方に声掛けしてくれるが、そうではないカメラマンも多い。

上の写真、左に三脚の脚が写り込んでいる。

ライトあたりにカメラを覗き込む頭がある。

シャッタースピードを遅くして全体的に暗く撮ってぼかした。

何カットか撮ったが、彼のカメラモニターの光が入ってしまい興醒めした。






小國神社の紅葉







香嵐渓の写真を先に出してしまったが、本来は小國神社の紅葉を朝と晩で撮るのがツアー目的だったのだ。

数年前まで静岡県東部を仕事上の商圏担当をしていたので、

小國神社の紅葉の噂はちらほらと耳にし、折りあらばと狙っていた。

いよいよ商圏交替で千葉へ赴く前の12月に出かけて行った事がある。

なかなか趣きのある紅葉だったのを思い出して、今回出かけてみたわけだ。


小國神社は遠江国一之宮と言う事で、神社ファンに人気のあるスポットだ。

大國主命(オオクニヌシノミコト)を御祭神としており、

自分としては小國=大國の関連性に物凄く興味を惹かれている。


コロナ禍の真っ最中の正月元旦に初詣に出かけた事もある。

鳥居で一礼し参道を進むと、後ろからゴオーと突風に煽られ身体を揺すられた思い出がある。

まさに大國主命の御神威を感じて、それ以来小國神社のファンの一人となっている。





香嵐渓の森の中で

香嵐渓/愛知県



香嵐渓の飯盛山を無心になって登った様に書いてしまったが、

実のところは還暦の身が急登坂に耐えきれず、

ゼエゼエ言ってる呼吸を宥めるべく要所要所で小休止したのが本音である。

小休止したふりをして憧れの紅葉を写真に収める。

息が上がってるから、手ブレした写真が多い。

その中でもこの一枚がまともに写っていた。

手ブレ防止機能が付いてるカメラで手ブレがあるという事は、心臓が破れるかの勢いでバクバク言っていたんだろう。

斜陽の西日が当たっていて紅葉が輝いて見える、

その瞬間に心臓以上に心も躍っていたわけだ(笑)




香嵐渓の紅葉ライトアップ

 




香嵐渓の紅葉を川沿いで楽しむつもりでいたのだが、

なぜか吸い込まれるように森の中へと誘われてしまった。

森の中から紅葉を見るのも悪くはないと心を躍らせてみたものの、道は山の斜面に取り付きそのまま登っていく。

すでに斜陽の時間であるのに、これから山道を登り続けるのもなあ…と思いつつ。

後ろを振り返ると後続の人達の「早く歩けよ」と言わんばかりの無言のプレッシャーに負けてひたすら登ったわけである。


この山は飯盛山と言って、鎌倉時代になって足助氏の拠点があったりした所らしい。

山上には磐座も存在し、古代には祭祀場だったみたいな感じでもある。

その山頂で一息入れたら、暗くなる前に下山だ。

すでに日が暮れて始めると山道の至る所から紅葉を照らすライトが点灯する。


ライトアップされた森は紅葉ではなく黄金の森に見える。

豊臣秀吉の大阪城にあった黄金の茶室を想像したりして、勝手な風情を感じた(笑)






香嵐渓の紅葉

香嵐渓/愛知県豊田市

 


今まで東海地方の紅葉はあまり眼中になかった。

たまたまパワースポットブームで近隣の猿投神社を参拝したついでに、渋滞を乗り越えて訪ねてみたのが本音だ。


紅葉の季節、香嵐渓を目指す道路はどこから行っても大渋滞である。

地元の方々が運営する臨時駐車場にクルマを止めて川沿いの道路を歩く。

橋を渡って交差点を過ぎ、香嵐渓の主峰飯盛山の斜面を目にした時に度肝を抜かれた。

紅葉の森から大地の息吹きが聞こえるではないか。

ここはパワースポットだと直感した。こんな経験いままでした事もない。


2023年、関東地方は異常気象で11月になっても暑い日が続いていた。

都内は11月なのに夏日だった事もある。

11月下旬から急に涼しくなり冬に向かっているのを感じた。

晩夏から秋にかけての秋風なんて感じなかったし、紅葉の事なんて思い出しもしなかった。

いよいよ勤労感謝の日、さすがに紅葉して無いわけがないと思い出かけてみたわけだ。




神橋から紅葉


神橋から/栃木県日光市




2021年の紅葉。11月初旬の連休を使って旅に出る。
コロナで国際線は空港が封鎖されているはずなのだが、
日光と言うところは大したものだ、何処も彼処も外国人観光客が日本人観光客並みに居るのは驚きだった。

この日、雲ひとつない抜ける青空の下、
朝の陽を浴びた紅葉の樹々が神々しく輝いて見えた。
場所は神橋。
足下に大谷川。道路の反対側に見える川沿いの森林。

皆思い思いにポーズを取って写真を撮っている。
その横から記念写真の邪魔にならないように撮った僕の日光の記念写真。



金剛輪寺の紅葉


紅葉
金剛輪寺 / 滋賀県愛荘町








滋賀県には好い寺が多々ある。
湖東三山と総称されている寺は、どこも紅葉の季節は見所満載だ。


ここは金剛輪寺には聖武天皇だとか行基菩薩だとかのキーワードがあるので古くからのご由緒がある。
そして安土桃山から江戸時代の日本庭園の移り変わっていく姿が残されており、それを見るだけでも社会勉強になる。




紅葉の秋山郷

切明温泉 / 長野県栄村




雨男の自分にしては珍しほどの、いい天気の写真。
雲がいい感じに流れてくれるから、タイミングを見て撮ったものだ。
手前の紅葉の塊が夫婦岩。
その奥に見えるのが夫婦滝。
この滝は水量のある時しか出現しないとか。

2018年の紅葉ツアーは志賀高原から始まり、
奥志賀高原の雑魚川沿いに下って、
ここ切明から秋山郷へ入った。




琵琶池の黄葉

志賀高原 /  長野県山ノ内町




志賀高原。琵琶池。

何度も通っているが、こんな風に黄葉が並んでいるとは知らなんだ。
白樺の中にこの一帯だけが黄色い。
何とも不思議な自然の配置だ。

ピーカンの青空をもっと配置したかったが、そこは雰囲気だけを残して思いっきりカットしてみた。


雑魚川渓谷の紅葉

雑魚川渓谷 / 長野県栄村




2018年の紅葉ツアーは志賀高原からスタートした。
琵琶池から奥志賀へ、そして雑魚川沿いに秋山郷へ足を延ばした。

どこからどこまでを雑魚川渓谷と呼ぶのか分からないけど、
奥志賀からカヤノ平へ向かう県道502号から、秋山郷へ向かう道が沿う渓谷だと思っている。
ここを通りかかったのは昼過ぎ、この日は晴れの特異日だったが、
午後からは雲多めで日照も遮られつつある天気と変わった。

雲の合間から突如現れた陽の光が辺りを指し示す。そしてこの樹に出会った。
それまでは目の前にあっても興味の対象とはならなかったのだが、
雲と太陽の演出でドラマチックに撮れた気がする。





紅葉・金剛輪寺その弐

金剛輪寺 / 滋賀県愛荘町





この寺院には安土桃山時代と江戸時代の初期と中期からなる三時代の庭園がある。
名勝庭園と呼ばれていて、紅葉も色鮮やかで見ごたえのある庭園だ。
写真は安土桃山時代の庭園にて紅葉を見上げて撮った。


紅葉・永源寺その弐

永源寺 / 滋賀県東近江市




永源寺境内はどこを見てもカエデの紅葉。
紅葉の枝を愛でているだけで癒される。
境内を歩いていると、この苔むした老木に魅了された。

はて、どうやったら美しく記念写真が撮れるやら。



紅葉・永源寺にて

永源寺 / 滋賀県東近江市




この日は雨が降っていた。
高熱を発していた我が身には結構堪えたことを覚えている。
それでも境内で雨宿りをしながら、時折り差しこむ陽射しを期待して撮った。

紅い葉の中に一枚だけ橙色に見える葉が気になった。



紅葉・金剛輪寺

金剛輪寺 / 滋賀県愛荘町




紅葉続きで。
湖東三山の金剛輪寺。

ここの紅葉は見応えがあった。
この連休は週初めから、かなりの高熱を発し、声も出ない状態だったが、
それを押して出かけた甲斐があった。



紅葉・室生寺にて

室生寺 / 奈良県宇陀市





2017年の紅葉巡りは、なかなかいい旅だった。
連休最終日に撮った室生寺の紅葉。

参道の先にある山門を入れておくべきだったと思った。

以前は山に紅葉を探しに行ったものだが、
神社仏閣に詣でれば迫力のある紅葉に出会えることが良く分かった旅だった。





紅葉・石山寺参道にて

石山寺 / 滋賀県大津市





だいぶ時間が経過しちゃったけど。
石山寺の参道で出会った紅葉。

11月後半の連休で良かったよ。
こんなにも朱い紅葉が見れて感動だった。