2020年11月3日
コロナの真最中はどこに行っても空いていた。
政府の頓珍漢な政策で一番困っていたのは観光業界と外食産業だった。
それでも政府の肝煎りのクーポン政策があったが、規制を強いられた国民は外出を敬遠していた。
この期間中は入場制限を設けていた宿泊施設もあったが、温泉で有名な草津でも当日宿泊のホテル予約ができたのは、自分のようなノープラン観光者にはありがたかった。
写真は草津の近くの白砂渓谷にある大仙の滝。
紅葉真盛りに人影乏しい観光名所だった。
2020年11月3日
コロナの真最中はどこに行っても空いていた。
政府の頓珍漢な政策で一番困っていたのは観光業界と外食産業だった。
それでも政府の肝煎りのクーポン政策があったが、規制を強いられた国民は外出を敬遠していた。
この期間中は入場制限を設けていた宿泊施設もあったが、温泉で有名な草津でも当日宿泊のホテル予約ができたのは、自分のようなノープラン観光者にはありがたかった。
写真は草津の近くの白砂渓谷にある大仙の滝。
紅葉真盛りに人影乏しい観光名所だった。
撮影日 2020年11月3日
紅葉を探しに野反湖まで行ったんだが、
一部に紅葉はあってもほぼ荒涼とした雰囲気しか残っていなかった。
白樺の縦模様を撮ってるうちに、針葉樹が冷風に耐え勝ち誇っているかの様に腕を広げているように見えて、この雰囲気が好きになってしまった。
冬も良いもんだなと思うのは自然界のこの木が醸し出している良さなんだと思う。
感謝。
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香嵐渓 / 愛知県豊田市 |
写真二連の投稿は初だと思う。
小國神社の紅葉夜景は水面に映り込む照葉の色が綺麗だ。
上は日没後すっかり暗くなってからのもの。
下は日没のまだ明るい時間。
暗さが色々と隠してくれるので紅葉だけが浮かび上がって良い塩梅になる。
ところで此処での撮影に慣れたカメラマンは長靴履きで、川の中をバシャバシャ歩き回っていた。
心得のあるカメラマンは此方に声掛けしてくれるが、そうではないカメラマンも多い。
上の写真、左に三脚の脚が写り込んでいる。
ライトあたりにカメラを覗き込む頭がある。
シャッタースピードを遅くして全体的に暗く撮ってぼかした。
何カットか撮ったが、彼のカメラモニターの光が入ってしまい興醒めした。
香嵐渓の写真を先に出してしまったが、本来は小國神社の紅葉を朝と晩で撮るのがツアー目的だったのだ。
数年前まで静岡県東部を仕事上の商圏担当をしていたので、
小國神社の紅葉の噂はちらほらと耳にし、折りあらばと狙っていた。
いよいよ商圏交替で千葉へ赴く前の12月に出かけて行った事がある。
なかなか趣きのある紅葉だったのを思い出して、今回出かけてみたわけだ。
小國神社は遠江国一之宮と言う事で、神社ファンに人気のあるスポットだ。
大國主命(オオクニヌシノミコト)を御祭神としており、
自分としては小國=大國の関連性に物凄く興味を惹かれている。
コロナ禍の真っ最中の正月元旦に初詣に出かけた事もある。
鳥居で一礼し参道を進むと、後ろからゴオーと突風に煽られ身体を揺すられた思い出がある。
まさに大國主命の御神威を感じて、それ以来小國神社のファンの一人となっている。
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香嵐渓/愛知県 |
香嵐渓の飯盛山を無心になって登った様に書いてしまったが、
実のところは還暦の身が急登坂に耐えきれず、
ゼエゼエ言ってる呼吸を宥めるべく要所要所で小休止したのが本音である。
小休止したふりをして憧れの紅葉を写真に収める。
息が上がってるから、手ブレした写真が多い。
その中でもこの一枚がまともに写っていた。
手ブレ防止機能が付いてるカメラで手ブレがあるという事は、心臓が破れるかの勢いでバクバク言っていたんだろう。
斜陽の西日が当たっていて紅葉が輝いて見える、
その瞬間に心臓以上に心も躍っていたわけだ(笑)
香嵐渓の紅葉を川沿いで楽しむつもりでいたのだが、
なぜか吸い込まれるように森の中へと誘われてしまった。
森の中から紅葉を見るのも悪くはないと心を躍らせてみたものの、道は山の斜面に取り付きそのまま登っていく。
すでに斜陽の時間であるのに、これから山道を登り続けるのもなあ…と思いつつ。
後ろを振り返ると後続の人達の「早く歩けよ」と言わんばかりの無言のプレッシャーに負けてひたすら登ったわけである。
この山は飯盛山と言って、鎌倉時代になって足助氏の拠点があったりした所らしい。
山上には磐座も存在し、古代には祭祀場だったみたいな感じでもある。
その山頂で一息入れたら、暗くなる前に下山だ。
すでに日が暮れて始めると山道の至る所から紅葉を照らすライトが点灯する。
ライトアップされた森は紅葉ではなく黄金の森に見える。
豊臣秀吉の大阪城にあった黄金の茶室を想像したりして、勝手な風情を感じた(笑)
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香嵐渓/愛知県豊田市 |
今まで東海地方の紅葉はあまり眼中になかった。
たまたまパワースポットブームで近隣の猿投神社を参拝したついでに、渋滞を乗り越えて訪ねてみたのが本音だ。
紅葉の季節、香嵐渓を目指す道路はどこから行っても大渋滞である。
地元の方々が運営する臨時駐車場にクルマを止めて川沿いの道路を歩く。
橋を渡って交差点を過ぎ、香嵐渓の主峰飯盛山の斜面を目にした時に度肝を抜かれた。
紅葉の森から大地の息吹きが聞こえるではないか。
ここはパワースポットだと直感した。こんな経験いままでした事もない。
2023年、関東地方は異常気象で11月になっても暑い日が続いていた。
都内は11月なのに夏日だった事もある。
11月下旬から急に涼しくなり冬に向かっているのを感じた。
晩夏から秋にかけての秋風なんて感じなかったし、紅葉の事なんて思い出しもしなかった。
いよいよ勤労感謝の日、さすがに紅葉して無いわけがないと思い出かけてみたわけだ。