ラベル 森・林 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 森・林 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

紅い白樺の森

月越原野 / 北海道島牧村






先日投稿した「白い森」から道沿いに下ってきたところで、
夕陽を背に受けた順光で撮ったもの。

光線の角度でこれだけ雰囲気を変える此処の景色に感動。
不思議な森の世界だ。



白い森

月越原野 / 北海道島牧村






春にも、此処で芽吹きの写真を撮った。
あの時もここの森は白く輝いていた。 ⇒リンク先

霧氷の様にも見える表情。
でも日没一時間前の斜光線で、不思議な色合いになりました。

黒松内から島牧に抜ける峠道。
風力発電の風車が見えるトンネル手前にて。







モクレンかコブシか






例によってモクレン咲く山。

前回の投稿でモクレンについて書いた。
しかし、ずうっとモクレンだと思っていた木が、実はコブシだと気づかされたことがある。
家の片隅に毎年花をつけるので、それを見ては桜の時期を予測したりしていた。

都内の植物園に出かけた時のこと。
そこで同じ花に『コブシ』という名札を目撃した。
園内にはモクレンも咲いていたので、見比べてみた。
花の大きさ、花弁の数、咲き方など見極め方があるらしい。

この花も、近くで観ればわかると思うが、ここは私有地なので足は踏み込めない。

だからモクレンだと思って撮ってみたものの、実はコブシかもしれない。
なのでタイトルにもモクレンとコブシを入れてみた。

それにしてもスゴイ勢いで咲いている。
ピンで咲いているのは良く目にするが、集団的に咲いているのは見たことがないと思う。






月越原野の芽吹き

周氷河地形







月越原野の光る森。

若葉の萌黄色と新芽の赤さ加減が縞模様に、午後の斜光線が白く木肌を浮かび上がらせて、春の野山から脈打つ活力を感じました。



この時はこの辺りの特徴ある景観については、なんの知識もなかったのですが、
あとで調べてみるとスゴイことが分かりました。
このあたりは周氷河地形といって、地中の水分が凍結と融解を繰り返すことによって形成される地形で、北海道ではここの月越原野と稚内にある宗谷丘陵、そして兵庫県の砥峰高原の一部にしか見られないそうだ。なんでも氷河期に形成されたとかいう貴重な景観らしい。

場所は国道229号(雷電国道)を進み、島牧村本目海岸を道道523号(美川黒松内線)で登って行ったところ。







森の中で












7月の早朝、美ヶ原の森の中での出会い。
こういう樹に妙に愛着を感じます。



秋の日差し












雨飾高原、鎌池へ向かう途中で。

紅葉もさることながら、この日は秋の連休でもあり、
登山を楽しむ人たちの車で、雨飾高原キャンプ場の手前から路駐渋滞。
仕方ないので、僕も車を置いて散策を決めこむ。

午後のゆるい日差しの中、見上げた山の斜面にスポットライトが中っていた。




森の呼吸









北陸高速道で小矢部ICを下りて撮影。
金沢から富山へ向かって行く際に、気になって。


森への入口













雨飾高原キャンプ場

今年の秋の冷え込みはイマイチだったのか。。。
紅葉を期待して出かけたのだが、こんな程度の色づき。

赤い色を探して右往左往してみると、
大きな口をあけて森の気を発する、森へと繋がる穴があった。



志賀高原長池にて












志賀高原には池が点在している。
この写真は9月下旬に長池にて撮影した。

タイミングよく、山から下りてきた霧が手招きするかのように、
森を抜ける風に舞っていたのが印象的だった。