碧い流れ・阿寺渓谷












冬・雪のある景色はどうなのだろう。

岩の上に帽子のように雪が被るだけか。
白い雪の中で、この碧い流れはどう映えるのか。




霧氷染まる・入笠山

入笠牧場 / 長野県富士見町







似たような写真ですが、
真中の常緑樹が気になり何枚か撮りました。
しかし、陽は容赦なく沈んでいくばかりで、
お目当ての木は目立たなくなるばかり。








秋・志賀高原にて









平床って言ったかな。
木戸池を過ぎた辺り。


小雨の中で右往左往して、それらしい雰囲気をパチリ。

晴れたらこんな色は出ない。
このくすんだ様な黄色とか茶色とかが混ざった緑、
木々の佇まいが自分の好みだ。








会津磐梯山と雷雲

猪苗代湖 / 福島県湖南町







会津磐梯山と言っておきながら、
端の方に追いやられてますね。

夏の雲が印象的で広角レンズで撮ってみました。



白銀の雷雲の向こうに
宇宙が見えそうな青い空。


猪苗代湖だからスケールが大きい写真になりました。






峠に広がる秋

山田峠 / 群馬県草津町







山田峠にて


対照的な色合いで、しかも蕁麻疹のような紅葉。




拡大してみると下手さが良く分かるよ。




秋の初め









志賀高原の琵琶池にて

周りを見渡せばまだ青々とした木々。

白樺を見ると、分る人には標高の見当がつくだろう。
高原の秋の一番最初を告げる表情だ。






米山そして日本海











東京でピーカンの青空を見上げると、荒れた日本海を思い出します。
日本海側は先週末から相当荒れたと聞いてます。

この写真は9月に撮った物ですが、この辺りは雪に覆われているでしょう。

あそこに聳えてるのが米山、その左にぼやけて見えるのが日本海。

日本海で出来上がった雲がシベリアからの寒気で、
この辺りに一気に雪を降らせます。






朝の声

妙高高原 五八木


    
2012年9月撮影   







この場所は高速からのアクセスが良いのでお気に入りスポットだ。

目の前に野尻湖を従えた斑尾山があり、
日本海からの雲がイイ感じに入ってきて、
日の出の時間をいい雰囲気にしてくれる。





初冬八ヶ岳遠望










雲の中には赤岳の雄姿があるはず。。。


凍結した路面に手古摺り、たどり着いた時には日没後だった。
赤岳(八ヶ岳)が聳えてる姿を想像して危険を冒して来たのに、
トホホ・・・な結末となったのでありました。

それでも夕日に赤く染まる雲だけでも、と思ってパチっと写真に。






阿寺渓谷









柿其渓谷の隣に阿寺渓谷があります。
どちらも木曽川の支流として美しい渓谷です。

葉の色からして黄葉も終わり、晩秋の雰囲気があります。

ここの清流と重ねた秋らしい景色をイメージして、
この谷に入ったのですが、すでに盛りは過ぎていた様子でした。














柿其渓谷








『かきぞれ』と読む。


それは木曽路にある美しい渓谷。
景勝地としては知らない人も多いが、
意外に同じところで写真が撮られている。

というのも車で手っ取り早く行ける名所だからだ。
南木曽見どころマップ

11月下旬の連休に撮影。
紅葉はすでに終わった観あり。





車山高原から富士山

富士山









霧ヶ峰高原と一括りに言っているが、車山の周辺は車山高原と呼ぶ。

この写真は今年の夏に撮ったものだが、この日は朝から天気が思わしくなかった。
霧ヶ峰一帯の上空は重苦しい灰色の雲に覆われていたが、
夕方のほんの一時だけ富士山が見えた。








霧氷と月










入笠牧場から



八ヶ岳を見渡せる展望のいい場所を探して、この山中に迷い込んだ。
ここまで来るまでに路面が凍結していることに焦ってしまった。
見上げれば山頂は霧氷が輝いているではないか。
11月の下旬ともなれば、この山に限らず冬に突入している。
僕はノーマルタイヤの車で、
しかも磨耗著しいツンツルテンのタイヤで此処まで登ってきてしまった。







南八ヶ岳・権現岳








危険を冒して行った割には、大した写真は撮れませんでした。

入笠山へ登る山道からの初冬の夕暮れ。





西上州の山並み








たとえば妙義山も麓から見上げれば、
天を衝く勢いで岩山が聳えて見える。

しかし、八ヶ岳からは遥かに眼下に見える。
そして更にその上、雲が流れて行く。




朝焼けは雨の兆し









この日の朝焼けは、まさに雨の兆しだった。

朝日に焼ける雲の前を、重く暗い雲がガンガン流れ去っていく。
そして数時間後雨が降り、楽しい写真の時間から睡眠に切替わった。




聳え立つ岩








妙義山の紅葉はこれからと言う感じですが、
それにしても、この薄い岩の存在感。

西に傾く斜光線が、刃先のような岩を浮かび上がらせています。
そして、岩にしがみ付く様な樹木の生命力。






妙義の岩壁







その時には感動して、撮るんだけど、
なかなか上手く撮れない。。。



それはさておき、11月3日に紅葉を探しに出かけ、
妙義山の岩壁を撮影した。

ここよりも上の旧軽井沢の辺りは紅かったんですが。


秋色の天狗岳






        中山峠展望台から東天狗の山肌を望遠で。

        
        前回投稿の白駒池から秋の色を探して、ニュウから中山峠へと向かう。
        

        文字通り紅一点の秋色が遠目にも分ったので撮影。
        ゴツゴツした岩と常緑の木々に混じって黄葉が印象的な眺めでした。







白駒池の秋の始まり

白駒池 / 長野県






もうすでにこの池周辺の紅葉はピークを過ぎていると思われたが、
自分が行った10月の上旬はこんな雰囲気だった。

      
此処の紅葉は、青い空の中に引き立ち、湖面に映る様が非常に心地良かったが、
2012年の紅葉は例年と比べて遅いのだろうと思われた。
      
      
期待ハズレな白駒池を後にニュウへ登り、
中山峠展望台を経て高見石へと周り、この池に戻った頃には雨模様に変わった。







      

渋峠~白根山紅葉

渋峠 / 群馬県中之条町




       僕が撮影したのは9月下旬なので、今はもっと進んだか
       終わってしまったかもしれない。
       この山のあの真中には、湯釜があり大変な賑わいだ。

       渋峠の展望台は混雑しているので、
       そこから山田峠・万座・草津方面へ進んだ路上にて撮影した。

       紅葉のピーク時は至る所で路上駐車が出来て、
       渋滞が出るほどの人気の場所だ。

       撮影に出かけるときは早朝の時間帯を最大限に活用したい。








横手山のぞき






                10月のこの三連休は紅葉を見るのに持って来いのシーズンだ。
       紅葉具合もだいぶ進み、名所では見ごろを迎えているのでしょうか。
       先週の横手山や渋峠では、まだまだ緑のほうが勢いがありました。
       
       
       写真は10月1日の渋峠付近を望遠。








      
       
       
        

のぞきの紅葉






         覗きの効用?
         ・・・じゃないからね。


         前回に引続き、渋峠手前の横手山のぞきからの紅葉。

         眼下に広がる緑の絨毯。
         そして、その上に広がる紅葉。

         この場所から谷を覗くと大パノラマに大感動する。
         
         数年前、9月のシルバーウィークに訪れた時には、
         これよりも紅葉が進んでいたが、今年は夏の日照りの影響か、
         まだまだこれからと言う感じだった。

         10月の3連休は大賑わいするのだろうが、
         この日は台風の影響か、長野県内に気圧の谷があるとかで、
         其処此処で雨のニュースを耳にした。

        
         



薄の山と秋の空






     秋は自分で探しに出ないと、感じる間もなく冬になってしまうらしい。
     確かに、夏と冬は嫌でも体感できるし、春もそれに近いものを感じる。

     と言うことで、長野県と新潟県の県境にある菱ヶ岳まで行ってみた。
     上越市にあるこの山には、雪だるま高原とか言うスキー場がある。
     その脇に日本海が見渡せる峠道がある。

     長野県側は牧場こそあっても、展望も無く単なる山道。
     新潟県側は米山があり、その左側に日本海が開けて見える。
     とても展望のいい場所だった。

     米山と日本海は次回に譲るとして、今回はこの薄の小山を投稿する。





                        続きはこちら。。。











彼岸花 / 巾着田






     埼玉県日高市にある巾着田にて撮影。
     彼岸花。
     マンジュシャゲとも言う。私のPCでは漢字が出てこない。

     今年は異常気象、雨量の少ない上に日照りがありすぎて開花が遅いらしい。
     この日のタイミングで一分咲きと言ってるくらいだから、
     来週あたりが見どころかもしれない。


     高麗川の川原に咲く曼珠沙華。





猪苗代湖・朝の風景





        朝の猪苗代湖、その風景。

        広角レンズで撮影すると磐梯山も小さくなる。
        本当はこの山をアップにして撮りたかったのだが、

        なによりも雲に覆われた朝の雰囲気と湖の表情を写真にしてみた。

        山の中に在るのに、結構大きい湖だ。
        そして風景としての表情も豊かで愛される場所だ。


        










霧ヶ峰からの富士山夕景





       霧ヶ峰からは八ヶ岳の裾野の向こうに、こんな感じに富士山が見える。

       この日は日の出とともに雲に覆われた高原だったが、
       雲が細切れ状態になった、夕方のこのタイミングで姿を現した。

       富士山頂上も雲に覆われてる。
       風が吹くと、雲がいろんな表情を見せてくれる、そんな風景。







猪苗代湖・立ち昇る雷雲





磐梯山が微かに見える。
嵐を待つ猪苗代湖の湖面の表情と、ますます大きくなる雷雲を狙ってみた。







猪苗代湖夕景その2

猪苗代湖 / 福島県郡山市








    
    前回投稿した写真と同じ場所で撮影したものだが、
    こちらの写真には横に長い雲が流れてる。

    似たような写真なのだが、微妙に雰囲気が違うので投稿した。
    湖面の模様や流れる雲を見ていると、あの時に感じた空気の流れを思い出す。


    お盆を過ぎた8月下旬の金曜日と言うこともあり、
    この辺りは自分だけのものだった。
  








磐梯山と雷雲




Posted by Picasa


音に聞く磐梯山。
その姿を写真にしようと思い猪苗代湖に向かった。

この日、美しい山容に分厚い雷雲が圧し掛かっていた。
夕日を浴びて輝く山をイメージしていたのだが、
雷雲が夕日の全てを独り占めしている。

この雲は光るのだろうか・・・。
稲光が見えるといいんだけど・・・。
そう思いながら夜になるのを待つ。





イザヤ書とのコラボ












あなたは知らなかったか、

あなたは聞かなかったか。

主はとこしえの神、地の果ての創造者であって、

弱ることなく、また疲れることなく、

その知恵ははかりがたい。

弱った者には力を与え、

勢いのない者には強さを増し加えられる。



主を待ち望む者は新たなる力を得、

わしのように翼をはって、のぼることができる。

走っても疲れることなく、

歩いても弱ることはない。




イザヤ書 40:28-29,31



カミナリの写真

猪苗代湖 秋山浜 / 福島県郡山市











カミナリの撮影に挑戦してみて思ったこと。
光った時では遅い(シャッター)ということ。
だから、長時間露光で何枚も何枚も撮る。
しかも、光ってるはずなのに、写し込まれてない。
そうして、100枚近い無意味な写真が撮れた。
その中に4枚だけ、それらしく写ってるのがあった。

昨晩撮ったばかりの、猪苗代湖でのカミナリの写真。






山桜紀行2012最終版







最近投稿をサボっていたので、今更食傷気味ではありますが。
投稿しようと躊躇った後があったので、エイッといっちゃいます。


2ヵ月後にはこの桜が紅葉して綺麗なことでしょう。。。





山桜の里・小川村

 






花の色もそうだが、花の付き方や枝の形も随分違う。


この辺りは山の裾から、上の方まで桜が咲いている。
山裾が散り始めても尾根の方は蕾だったりする。

古い昔から、この辺りの里人は桜を愛しんできたのだろう。
同じ信州でも、小生が生まれ育った東信地方とは情景が違う。








旅情を感じる風景












ここからの見晴らしはまさに絶景だった。
北アルプス五竜岳、そして春の雪を抱えた山並み。
眼下の盆地は安曇野か。。。

鬼無里から白馬村へと抜ける、国道406号線。
この場所から少し上に登ると、隧道の手前に駐車スペースがある。
しかし、その場所からは折り重なる山稜が邪魔をして見えない。


この場所の上にも下にも、撮影用の駐車スペースがあり、
どちらも、利用したことがあるが、ここまで山の懐が見渡せない。
何年かに一度、この道を走ったが、この風景に出会ったことが無い。
たまたまなのかも知れないが、小生はラッキーだった。
旅心を誘う景色の一つに出会ったのだから。。。








先祖への想い













長野市にある葛山。

そこは先祖ゆかりの城と父祖から伝え聞いた。

撮影のついでに寄り道して、先祖の足跡を感じる。

やがて、はるかな昔へと思いを馳せながら、
空を見上げると夕べの色彩が美しかった。







大岡の山桜










麻績から大岡へ抜けていく道にて、見上げた桜。
ちょうど昇ったばかりの朝日があたり、青い空に花が浮き出るようだった。


毎回思うのだが、あの時の出会いを思い出して、
新たな年に同じ場所へ出かけても、なぜか美しい感動が思い出せない。
だから、出会ったときに声と時間を掛けて撮っている。






鬼無里の滝










文殊滝という。

かつては鬼無里村だったが、現在は長野市鬼無里地区となっている。
奥裾花渓谷を目指して、道なりに進んでいくと右手の対岸に見える。
土倉文殊堂を地図で確認したら、その手前にある滝だ。

土倉文殊堂は旭将軍木曽義仲ゆかりの古刹と聞く。
北陸へ進出する義仲公が、このあたりの住人に
文殊菩薩を預けていったことに始まるらしい。


この道からは滝壷は確認できないが、滝の落差は70m。
春の芽吹きの色合いに、白銀の水が輝いている。











山桜の彩り











色合い違いで楽しむ。

山桜の花の色はバリエーションが豊富だったりもする。




開く天の門










その後、わたしが見ていると、                 
見よ、開いた門が天にあった。                 
そして、さきにラッパのような声で               
わたしに呼びかけるのを聞いた初めの声が、        
「ここに上ってきなさい。 そうしたら、             
これから後に起こるべきことを見せてあげよう」と言った。 

すると、たちまち、わたしは御霊を感じた。          
見よ、御座が天に設けられており、              
その御座にいますかたがあった。                
             
    ヨハネの黙示録4章1-2





大望峠。                              
戸隠からこの峠を目指してくると、その先は鬼無里。    
此処に立つと秘境鬼無里が一望できる名所です。     

でも今回は曇りでアルプスさえも見えない天気です。    







   

             

山上の枝垂桜















不思議なものだ、道に迷ったからこそ、こんな出会いがあった。
人生にも遠回りしなければ出会えないものがある様な気がする。

県道401号を迷うことなく進めば出会わなかった桜だ。
場所は長野市内の中条日下野にある臥雲院へと向かう路上。


どうだろう、見渡す先の幾重にも重なる山の稜線。
足元は谷へと向かい、高度感が更に増し加わる。
霧でも出ようものなら、ちょっとした仙人気分を味わえる。

風を感じ、流れる雲を見ていると
やがて、時間の流れも忘れてしまう。







桜の里・信州新町















この辺りは桜の山と言っていいほど、其処此処に色や形のいい桜が多い。
古くから桜を愛でる先達が居たのだろうか。                   
信州新町の奈津女橋から小川村の大町街道へ抜ける道筋にて。      

              


裾花峡の桜










渓谷の風を受けて宙を舞う                             



長野市の入山地区は裾花峡にあるので、人が住む場所は渓谷の斜面。     
この斜面と向こう側の農作業の斜面との間には裾花川で隔たりがある。    



ここは我が父祖の地。葛山落合神社へ登る道の路傍。                
風に舞う桜の花を見ていると、祖先の歓迎を受けているかのような思いだった。




山桜花・長野県小川村











GWと言えば、僕にとっては山桜を撮りに行くことかな。。。

都心周辺の桜と違って、山の中の桜には違った味気を感じるのだ。
むしろそっちの桜のほうが僕好みと言うべきだろう。

百人一首で覚えたヤマザクラの歌「もろともに あわれと思え ・・・」
何かを語りかけている様な、そんな気がしてならない。