狩勝峠からの展望
狩勝峠から。
標高644mのこの場所は、日高山脈を越えて十勝平野へ抜ける国道38号線の峠道だ。
峠に立つと「新日本八景」 と謳われた素晴らしい大展望が開けている。
そして本州からきた僕には馴染みのない山が目の前に連なっていた。
中央右から東ヌプカウシヌプリと西ヌプカウシヌプリ。
同じような三角形の山容がひときわ目を引く。
そして左へ、カタカナ表記の山名がならぶ。
僕は仕事の都合で、この写真を撮る前日に帯広からこの峠を越えてトマムへ下りた。
その時は物凄い強風と雪で峠全体が揺れ動くほど荒れていた。
だから余計に次の日の土曜日に再度登ってみたくなった。
道路わきに二階建ての展望台がある。
其処に立った時、突き飛ばす勢いの暴風が吹いていた。
達古武沼の氷紋
達古武湖(たっこぶこ)とも言うらしい。
釧路市街を抜けて例の展望台へ向かう途中で出会った氷結した湖。
自分の本貫の関東では、なかなか氷結した湖に出会うこともないので、
湖面のこの氷紋が気になり、車を止めて右往左往して撮ってみました。
もうちょっと高い位置から湖上の表情を・・・そこはあしからず。
凍った湖面に雪が降り積もり、解けた雪と風が作り出した紋様だと聞いたことがあります。
春になると凍った湖や沼はこういった表情を作り出すらしい。
Labels:
湿原
Location:
日本, 北海道釧路郡釧路町達古武
細岡展望台から
ここに到着した時には、すでにお天道様は没する寸前でした。
というのも、帯広から150Km弱という距離を軽い気持ちで走り出したのはいいのですが、
高速道路を下りてからの一般道は後悔の連続。
僕は100Kmを1時間で計算するのですが、一般道は制限速度あたりの速さで走るし、
市街地に入れば40Kmまでスピードが落ちるということを考慮しませんでした。
おまけに信号もあるわけで、4時間近くの時間を要して到着したわけです。
まあ、釧路湿原の手前にある氷結した湖が気になり、そこで道草を食ったというのもあるのですが。。。
ところで、釧路湿原。
写真の真中、蛇行した川の向こうに見える台地がキラコタン岬・宮島岬。
湿原に飛び出した台地の先端に、「岬」と言う名前がついているのが特徴。
今回は雲がかかっている、その岬の上に阿寒の山々が見えるらしい。
冷え込んだ朝であれば朝日を浴びた山々が見えるのだろう。
Location:
日本, 北海道釧路郡釧路町達古武
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