ラベル 雪景色 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 雪景色 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

冬の入口

 


2019年11月30日 撮影



冬なので冬らしい景色を1つ。

2024年2月5日、暖冬だと思っていた東京にもドカッと雪が降った。

しかも首都高速閉鎖、東名や中央道などの高速道路も閉鎖された。

雪に慣れてる自分は12月から車にスタッドレスを履かせて待っていた。

いざ降ってみるとスタッドレスの効果を確認するどころか高速道路は閉鎖された。

首都圏の道路網はかくも雪に弱い。脆弱すぎるくらいだ。


北海道での生活を経験しておいて良かった。

その前は金沢。その前は新潟だった。

本社に勤務しても東京の他、神奈川だったり静岡だったりの商圏を担当した。

コロナ以降は千葉県を担当している。

サラリーマン人生で得たスキルは、どんな地域に転勤しても環境順応が早いという事。


写真はとある初冬に北海道を旅した時の千歳市で撮った雪のある写真だ。

北海道の冬は寒いんだが、雪があると暖かく感じる。

そんな不思議な感覚が身についたのもサラリーマン生活あっての賜物だ。


輝く富良野岳

北海道美瑛町






雪景色の美瑛。
夕日を受けて輝く富良野岳。

札幌単身赴任時代にたびたび訪れた美瑛。
一人で好きなところに行けると言うのは、ある意味で最高の贅沢だった。

今はかみさんと数年ぶりに出かける。
それも幸せで贅沢な時間だ。

あと数十年としないうちに何方かが呆ける。
身体が動くうちに輝く思い出をたくさん作っておこうと思う。






美馬牛から富良野岳

北海道美瑛町







美瑛好きな人なら、あの小屋で場所も特定できるはず。
多くの写真家がここにきて撮っている。
そんな有名な場所だ。

2019年11月撮影。




美瑛雪景色

北海道美瑛町






昨年11月に札幌にご縁があったので、ついでに美瑛まで足を延ばしてみた。
いやどちらかというと美瑛が目的地で札幌がオマケなのかもしれない。
単身赴任していたころが懐かしい。
あの頃は雨が降ろうと雪が降ろうと、とにかく札幌から出かけたものだった。
2019年の北海道は雪のスタートが遅かったのか、三笠から富良野へ抜ける山道も雪が解けていて快適なドライブだった。

ここは拓真館の近くの丘。
多くの写真家がここから撮っている。
あいつは富良野岳だ。



冬景色の丘に

美瑛 / 北海道






札幌の単身赴任の良かったところは家人を気にせず、
月に2回の週末は思う存分に、北海道の原野へ撮影旅行に出掛けられたところだ。

この美瑛にも、旭川の仕事のついでに、
いや札幌への帰り道を、わざわざ遠回りして立ち寄った。
今となっては夢物語の中の思い出の丘になりつつある。



丘からの使者

拓真館 / 北海道美瑛町




キツネの足跡。

あそこで迷いがあったのだろうか。。。
何かを思って方向を変えて、
思い直して進んでいった様だ。

拓真館の周りで散策していた時に出会ったキツネ。
だとしたら、この丘を登って行ったはず。

いや、違うかもしれない。
向こうから下りてきた足跡か。





流氷2016

能取岬 / 北海道網走市





2016年の流氷は来ないものと思っていた。
そのくらい接岸に時間が掛かった。
暖冬の影響だろうか、北風が弱いのか沖合に見えても、岸にはたどり着かない。
撮影していた時の外気はマイナス10度を下回る寒さだったが、
夜には南風が吹き出し、翌日早朝は5度以上も気温が上がっていた。

30年前はもっとデカイ流氷が、びっしり接岸していたものだが。。。




雪のオロフレ峠にて


オロフレ峠 / 北海道壮瞥町







オロフレ峠の雪景色。
夕陽に照らされた山上の雲を添えてみました。

先ほどまで、この辺一帯に雪を落としていった雲。
その時には憎らしくもありましたが、こうやって見ると色もついて綺麗です。


吹き溜まりの中から

嶺泊展望パーキング / 北海道石狩市







今年の札幌は雪が少なかった。
そして去年より暖かかった。
もう春を待つ。と思いきや雪が降った。

雪の思い出の写真を一気に投稿だ。




押し寄せる流氷

能取岬 / 北海道網走市






オホーツクの海の向こうから、幾重にも連なる流氷の波が来る。
ガラガラとけたたましい音を響かせて沸き立つ波。
氷の塊を持ち上げては、叩き付けては波は迫る。

この地方特有の冬の景色。


もうちょっと明るさが欲しいが。。。



氷の中の波紋

能取岬 / 北海道網走市





北からの海の流れに乗って漂着した流氷。
その流氷によって出来上がったシャーベット状の海氷。
海氷の中を浜に向かって打ち寄せる波。
いつもよりゆっくり移動していくように見えるのは海氷の所為か。






雪のサロマ湖畔

サロマ湖 / 北海道湧別町






湖面に朝靄がかかっているように見えたので、思わずパチリ。
対岸の湖面上にモヤモヤっと見える雰囲気がいいと思ったのだが、
望遠を使って対岸を狙った方が良かったかな。








能取湖 冬景

能取湖 / 北海道網走市






流氷を見た帰り道に、やっつけ仕事で撮ったものだが、
この色合いが気に入っているので投稿してみました。
場所は能取岬からの湖畔沿いの道筋。

夕焼け後のこの雰囲気が好きで投稿してみたものの、対岸の鉄塔が邪魔かな。
まあ、気にしないでほしい。


ところで去年、この辺りは凍っていた様な気がする。







オロフレ峠からの展望

オロフレ峠 / 北海道壮瞥町







オロフレ山って地図にあったけど、この山かな。。。


夕方っていいよなぁ、別世界の様な色合いで荘厳さを感じる。

イイ感じだ。
こんな景色を観たかったんだ。
来てよかった。






オロフレ峠 雪景色

オロフレ峠 / 北海道壮瞥町





刻々と陽が傾き、見たかった光景が目の前に広がっている。
神様からのご褒美の様な景色に感動する。
不思議なものだが、いい光景に出合うと、目の前の景色を相手に会話しながら撮る。



そういえば、ここで先客の方と話した。

聞けばその御仁は大田区からの単身赴任だそうだ。
撮影の現場で東京からの単身赴任者に会うのは初めてだった。

やっぱり居るんだな、同じ趣味をもった単身赴任者って。
あまり話さなかったが、何か嬉しかった。






オロフレ峠にて

オロフレ峠 / 北海道壮瞥町







札幌に赴任して以来、ずうっとオロフレ峠の名前が耳の奥にあった。
きっと自分はここへ行くんだろうなと思いつつ、
なぜかここをパスして違う方面へ出かけていたし、
今日もさらに南へ足を延ばそうと考えていた。

でも、何故か今回は縁があった。

登別側から狭い山道を越え、トンネルを抜けた右にある展望駐車場。
除雪されて自分の背丈ほどの高さになった、雪の壁の向こうに絶景が見える。
そこによじ登ると、さらに壮大な景観が目の前に広がった。

陽が傾き雲間からこぼれる斜光線が山の斜面を射抜く。
おもわず感動の声をもらしてしまう。





流氷と海別岳

能取岬 / 北海道網走市





300㎜望遠レンズを使って、能取岬から流氷の海越しに海別岳。

この日の日中は暖かかったのか、日没ぐらいまでスッキリ見えなかった。
日が没し始めるあたりから、対岸にメリハリのある山容が現れた。
器械的に深く刻まれたような谷が非常に印象的な山だった。

この岬から対岸の知床半島まで流氷がびっしりと詰まった海だ。
流氷を見るなら今が旬だろう。




氷塊から噴き出す波

三里浜キャンプ場 / 北海道湧別町








氷塊の隙間から突如噴き出した波しぶき。


氷塊や氷盤がぶつかり合い重なり合い、寒さもあって大きな塊になる。
朝日が昇ると、凍りついて静寂だったはずの氷盤が唸り声を上げる。
凍りついて一塊となっていた氷盤に亀裂が入る音だ。
その亀裂から突如波が噴き出した。
そして分裂した氷盤が波の力で更に小さな塊になっていく。

噴き出した波しぶきも瞬時に氷になるようだ。




風の足跡

三里浜キャンプ場 / 北海道湧別町






前日は荒れたらしい。


氷の風が海の向こうから吹いてきた。
積もっていた雪を吹き飛ばしながら。
風がつらく当たったところは地肌が出ている。
そして風の紋様が出来あがった。