日の出を待つ雨飾山



山之坊地区 / 糸魚川市 新潟県
2011年4月下旬





ここからの朝の眺めを見てみたくなって、今回の連休を利用して強行軍を実施。

仕事が終わって、家に帰って、それから家を出たのが夜中の0時。
関越道を所沢から乗り、上信越道を使って糸魚川へ。
途中、どこかのSAで30分だけ仮眠を取って、
糸魚川で高速を下りた時はもう朝の4時半を回っていた。
空も白み始めていたし、途中は雨だったし、無理かと思いながらも直走った。

かつて、新潟から北陸三県を担当商圏としていた頃のこと。
ここの峠を越えて長野県に抜けて、東京の自宅へ帰ったことがある。
あの季節は藤の花が綺麗だった。
ここからの眺めはなぜか気に入っているので、去年も同じ時期に訪れた。

百名山に数えられている雨飾山を、姫川の深い渓谷の向こう側に見ることが出来る。
足元の谷間を拭う水の音、そして風の声。
これだけで魂の休息を得ることが出来る。



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