明けゆく雨飾山



山之坊地区/糸魚川市 新潟県
2011年4月下旬






前回投稿の同じ場所から、300mm望遠での撮影。

標高1,963m。
だとすると、この撮影した山之坊と言う地域はそれなりに高い所だと思う。







日の出を待つ雨飾山



山之坊地区 / 糸魚川市 新潟県
2011年4月下旬





ここからの朝の眺めを見てみたくなって、今回の連休を利用して強行軍を実施。

仕事が終わって、家に帰って、それから家を出たのが夜中の0時。
関越道を所沢から乗り、上信越道を使って糸魚川へ。
途中、どこかのSAで30分だけ仮眠を取って、
糸魚川で高速を下りた時はもう朝の4時半を回っていた。
空も白み始めていたし、途中は雨だったし、無理かと思いながらも直走った。

かつて、新潟から北陸三県を担当商圏としていた頃のこと。
ここの峠を越えて長野県に抜けて、東京の自宅へ帰ったことがある。
あの季節は藤の花が綺麗だった。
ここからの眺めはなぜか気に入っているので、去年も同じ時期に訪れた。

百名山に数えられている雨飾山を、姫川の深い渓谷の向こう側に見ることが出来る。
足元の谷間を拭う水の音、そして風の声。
これだけで魂の休息を得ることが出来る。



親不知の荒波



親不知 / 新潟県
2011年4月下旬





歯ではないけど、親不知。。。



日本海の荒波を思い出して、この展望台に向かってみた。


以前、日本海側に単身赴任していた頃、
冬の荒波を見て雄大な自然の力を目の当たりにしたことがある。
北陸自動車道はこのあたりで、高架橋が海へと迫出し、
そこを走行中の目線の高さまで、波が飛沫を上げているという光景だ。

4月下旬といえば、荒波の季節ではないのかもしれないけど、
それでも幾重ににも連なる白波は、和太鼓の連打の如く、唸りを上げて打ち寄せていた。







さくら色



小金井公園 / 東京都
2011年4月下旬





今年のサクラは結構遅かった。
前半戦のGWを利用して、日本海側まで出かけてみたが、
目指した地域では全く咲いてなかった。

この冬の雪の多さが根雪となって、峠を封鎖していたりで、山の写真も儘ならなかった。

この写真は、小金井公園で撮影したもの。
教会を終えたあとに、かみさんとワンコと散歩ついでにパシャ!
本当はすでに散っていた中に八重桜ぽいものに紛れていた変り種のサクラ。

一言にサクラと言っても、色も違えば、咲く順番も違って長く楽しめる。



霧積の桜



霧積湖 / 群馬県
2011年4月下旬






霧積湖と書いたが、更に上流の新幹線の橋げたの辺りで撮影した。

生憎の雨と曇天で中々難渋したが、
ほんの一瞬だけ空に晴れ間がひらけた。
雲間の斜光線はこの桜を照らして、更に辺りの木々が紅く浮かび上がらせ、
この桜を包み込むような演出となった。

ありがとう自然の力。






山桜・奥多摩湖



奥多摩湖 / 東京都
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2010年4月下旬






小河内ダムを通過して、さらに上流へ突き進んだところで撮影。
だけど、この場所が何処だったのか、今年は思い出せなかった。
左下になんとなく湖面が見えるので、奥多摩湖のどこか。。。








修那羅峠の山桜



筑北村 / 長野県
2009年5月上旬









シリーズその2。
青木村から修那羅峠を越えて、緩やかに左へ下って行く道にて。

去年の同じ時期には、咲いていなかったのか、見逃して素通りしてしまいました。



下に地図をリンクしておきますので、参考にしてみてください。

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思い出の丘より


美ヶ原高原 / 長野県
2009年5月上旬






先回に投稿した写真と同じ日時に反対側を撮影したものだ。
真中に見えるのが浅間山。 
 
東雲色に染まる日の出を期待して、幽霊が出そうな山道を車で駆け上り、
必ずしも期待通りならないことが多いもの。
 
下界で満天の星空を見上げて、相当期待して頂上を目指すが、
山上では天気も違うし、霧というよりは雲の中で何も見えないことも多い。 
結構努力が報われないことが多々あったりする。





 

乗鞍岳


美ヶ原高原より / 長野県
2009年5月上旬







何のことは無い、普通の写真。
日の出直後の乗鞍岳。
美ヶ原高原の思い出の丘から撮影。

思い出の丘は駐車場からでも見晴らしは最高です。
が、数分で頂まで登れます。
ご覧の通り展望が最高なので、突風、強風には御気を付けください。



奥多摩・桜紀行

奥多摩 / 東京都
2011年4月中旬撮影






この週末、都内の桜も葉桜が目立ち始めたので、
毎年恒例のように奥多摩へ桜を追いかけに行ってきた。

この冬は雪が少なかったのか、奥多摩湖の水が異状に少なかった。
湖面の色に映える桜をイメージしていたのだが、
砂漠の様なむき出しになっている、様変わりした湖底が強烈に印象に残った。


写真は谷間に沈む、夕日に佇む桜。