30年前、自分の宗教理念から宣教師となり冬の網走で布教活動をしている。
当時は網走の台町という高台に住んでいたこともあり、朝な夕なに流氷のが広がった海を見ていたから、流氷と言えば第二の故郷の思い出なのだ。
札幌から夜通しクルマを走らせて網走に向かった。
深夜の高速道路で何度も吹雪かれてしまい、前も見えない状態を乗り越えて現地に着いた時は感動一入だった。
この写真は知床半島の付け根にある斜里と言う町で見たものだ。
網走の能取岬は流氷は離岸しており、遠く知床半島の方に存在を確認できたので流氷を追って移動したわけだ。
オホーツクの海に架かる雲が日没の照り返りでいい感じの空の色なっていた。