太閤秀吉が絶賛した桜の里を一目見ようと、はるばる出向いたのだが折悪く、
花は散り急いで葉桜となった光景を目の当たりにした訳である。
京都市内の遅咲きの桜が満開だった時点で、こうなる事は想定していた。
とは言え、醍醐の花見は秀吉が晩年に催した一大イベントで、
ここでのエピソードと共に歴史ファンの聖地でもある。
実際にはこの桜を見下ろせる高台に秀吉のイベント会場はあったようだ。
秀吉はこの花見の5ヶ月後に没した。
やっぱり五重塔を入れての記念写真だ。
これで満開の桜を心に思い描けるだろう。
2023年4月3日撮影