神話の世界と白兎の道
夏の雨晴海岸
小金井公園の桜
小金井公園は家の近所でもあるので桜の季節は毎年出かけている。
昔は気心の知れた友人家族と、教会の日曜日の礼拝が終わったら、
食事を持ち寄って集まったりしていた。
僕らは月の最初の日曜日は断食をするので、
断食日じゃない日曜日に「今年の見納めだね」と集まったので、
当時は4月の2週目までは桜は持ったんだと思う。
そしてこの桜は、コロナ禍2年目の外出禁止令が出ていた最中に出かけた。
閑散としていたが、同じように桜を愛でに来ている人たちも見かけた。
空気感染は無いと言われていたコロナ。
各都道府県知事は無駄に外出自粛を呼びかけていた。
外出禁止令など関係ない我が職務。ありがたや。。。
2021年3月29日 撮影
白兎海岸の夕焼け
ひょっとしたら神聖な場所なのかもしれないが海岸を右往左往してベスポジを探す。
近づいたり離れたり、日没が見える場所を求めてみたが岬の向こう側に陽は降りていった。
厳かな雰囲気を出しておこうと、暗めにして撮る。
上の雲の筋が、もうちょっと赤みが帯びてくれるといいんだが、
これで目一杯の赤さだった。
大国主命と因幡の白兎が出会った場所。
ここが我が国の神話の舞台だ。
暮坂峠の桜
2023年の桜前線は随分と急かされて北上した。
おかげで北上州の有名どころの桜は例年より早く散っていた。
日本ロマンチック街道を進むと暮坂と言う峠がある。
峠道には名所の桜より遅咲きの桜が咲いていた。
新緑と紺碧の空とヤマザクラ、見ていて飽きない。
2023年4月22日 撮影
オキノ桜
針山の天王桜(葉桜)
醍醐の花見
太閤秀吉が絶賛した桜の里を一目見ようと、はるばる出向いたのだが折悪く、
花は散り急いで葉桜となった光景を目の当たりにした訳である。
京都市内の遅咲きの桜が満開だった時点で、こうなる事は想定していた。
とは言え、醍醐の花見は秀吉が晩年に催した一大イベントで、
ここでのエピソードと共に歴史ファンの聖地でもある。
実際にはこの桜を見下ろせる高台に秀吉のイベント会場はあったようだ。
秀吉はこの花見の5ヶ月後に没した。
やっぱり五重塔を入れての記念写真だ。
これで満開の桜を心に思い描けるだろう。
2023年4月3日撮影
今井の桜並木
河津桜並木