山桜の彩り











色合い違いで楽しむ。

山桜の花の色はバリエーションが豊富だったりもする。




開く天の門










その後、わたしが見ていると、                 
見よ、開いた門が天にあった。                 
そして、さきにラッパのような声で               
わたしに呼びかけるのを聞いた初めの声が、        
「ここに上ってきなさい。 そうしたら、             
これから後に起こるべきことを見せてあげよう」と言った。 

すると、たちまち、わたしは御霊を感じた。          
見よ、御座が天に設けられており、              
その御座にいますかたがあった。                
             
    ヨハネの黙示録4章1-2





大望峠。                              
戸隠からこの峠を目指してくると、その先は鬼無里。    
此処に立つと秘境鬼無里が一望できる名所です。     

でも今回は曇りでアルプスさえも見えない天気です。    







   

             

山上の枝垂桜















不思議なものだ、道に迷ったからこそ、こんな出会いがあった。
人生にも遠回りしなければ出会えないものがある様な気がする。

県道401号を迷うことなく進めば出会わなかった桜だ。
場所は長野市内の中条日下野にある臥雲院へと向かう路上。


どうだろう、見渡す先の幾重にも重なる山の稜線。
足元は谷へと向かい、高度感が更に増し加わる。
霧でも出ようものなら、ちょっとした仙人気分を味わえる。

風を感じ、流れる雲を見ていると
やがて、時間の流れも忘れてしまう。







桜の里・信州新町















この辺りは桜の山と言っていいほど、其処此処に色や形のいい桜が多い。
古くから桜を愛でる先達が居たのだろうか。                   
信州新町の奈津女橋から小川村の大町街道へ抜ける道筋にて。      

              


裾花峡の桜










渓谷の風を受けて宙を舞う                             



長野市の入山地区は裾花峡にあるので、人が住む場所は渓谷の斜面。     
この斜面と向こう側の農作業の斜面との間には裾花川で隔たりがある。    



ここは我が父祖の地。葛山落合神社へ登る道の路傍。                
風に舞う桜の花を見ていると、祖先の歓迎を受けているかのような思いだった。




山桜花・長野県小川村











GWと言えば、僕にとっては山桜を撮りに行くことかな。。。

都心周辺の桜と違って、山の中の桜には違った味気を感じるのだ。
むしろそっちの桜のほうが僕好みと言うべきだろう。

百人一首で覚えたヤマザクラの歌「もろともに あわれと思え ・・・」
何かを語りかけている様な、そんな気がしてならない。




紅葉の色合い












昨年の11月に奥多摩を抜けて、柳沢峠に差しかかった辺りで。

同じ枝でも色合いの違いがありますね。




黄昏(こうこん)











黄昏「たそがれ」と読まず
漢語的に「こうこん」と読みたい。

黄色と昏(暗)いが混ざる、この時間帯を上手く表現した言葉だと思っている。



以前投稿した「紅蓮の空」の続編。
いや、こちらの方が時間が早いか。。。

同じような写真だが、上空の濃紺の色合いが自分は好きだ。





甲府盆地と富士











八ヶ岳の観音平から見た甲府盆地。
そして鎮座する富士山。

まもなく日没を迎える曇り空。


ちょっと味気ないかな。