白い能取湖






ここはノトロ湖。
網走国定公園にある湖。

一面が雪原のように見えるのは、我が国の第13番目の面積がある湖沼だから。
だからこそ、冬の間はだだっ広い雪原に見えるのだろう。
湖の向こう岸は雪が降っているのか、重そうな雲が覆いかぶさっている。

冷たい風が向こうから吹いてくる。
風の声しか聞こえない白い風景。
ところどころにキツネの足跡があった。





流氷






流氷を見るのは、かれこれ30年ぶりになる。
これを見たいがために、流氷の町網走まで出かけた。

30年前、自分の宗教理念から宣教師となり冬の網走で布教活動をしている。
当時は網走の台町という高台に住んでいたこともあり、朝な夕なに流氷のが広がった海を見ていたから、流氷と言えば第二の故郷の思い出なのだ。

札幌から夜通しクルマを走らせて網走に向かった。
深夜の高速道路で何度も吹雪かれてしまい、前も見えない状態を乗り越えて現地に着いた時は感動一入だった。

この写真は知床半島の付け根にある斜里と言う町で見たものだ。
網走の能取岬は流氷は離岸しており、遠く知床半島の方に存在を確認できたので流氷を追って移動したわけだ。

オホーツクの海に架かる雲が日没の照り返りでいい感じの空の色なっていた。





達磨山にて






単身赴任先にテレビがないので、寂しさを紛らすためにブログ更新をしております。

前回投稿した達磨山から駿河湾に沈む夕陽を撮りました。
金色に輝いていた時間から、夜の入口へと時間がながれました。

この日は風も強かったので、雲のかたちもよく変わりました。






伊豆・達磨山から





伊豆半島にある達磨山からの夕景です。
間に入った雲が空の色を二分しているところが好きです。
雲の下には駿河湾が広がってますが、光線が水平線を隠してます。


画面右下には戸田港が見えます。
2014年1月半ばに達磨山へ登るハイキングコースから撮影しました。
ここへはスカイラインもありアクセスしやすいところです。
ただ伊豆でも、この季節は路面が凍結している個所があるのでお気をつけて。。。





積丹の荒波






夕方に向けて色合いのいい空になりつつありましたが、
押し寄せる雲が染まり始めていた空間を覆い隠そうとしていました。

写真になってしまうと動きがないのですが、
実際の海は膨れたり萎んだりして、巨大な生物の腹のような呼吸をしています。
押し寄せる波と風、自然の偉大さを感じました。

神威岩の手前に荒い波を配して、パチッ!











積丹の海





写真の右端にポツンと微かに見える、神威岩を撮りに向かったのだが、
ここで一緒になった札幌市のカメラマンさんから、遊歩道閉鎖を教えていただき、
あそこまで行くのを断念してここでの景色を楽しむことにした。

遠い海の向こうから吹き付ける風が雲を運び、お天道様の前を通過するたびに影が出来たり、陽が射したり。光と影が浮かび上がりメリハリある光景が数分ごとに繰り返している。

まあ、実際にはあまりの寒さに耐えきれず、ヒーターの効いてる車の中で暖を取り、
これぞという時に車外で撮影。
僕好みの暗い写真のできあがり。冬だから。。。



ロウソク岩





2月から始まった単身赴任生活も、あと数日で1ヶ月になる。
ということで、せっせとブログ更新をして過ごしてます。

今晩の外気温がマイナス5度(20:30頃)、昨日から雪が降り続けて、氷結した路面をいい感じに隠している。
交差点での急発進、急停車は思いのほかよく滑ることがわかった。

先週末は寒いといっても、今週よりは温もりを感じた気がする。


写真は積丹半島のロウソク岩。
ワッカケトンネルを出たところの右側に休憩スペースがあり、そこからのワンショット。
実際はここのスペースから遠いところに立ってるロウソク岩。
本当はいい感じに荒れた波が打ち寄せて荒涼感があったが、この写真はそれほど荒れてる感もない。
のっぺらぼうとしたモノを投稿してしまう。





単身赴任第一弾

積丹半島 / 北海道積丹町




弱音を吐いていた前回の投稿から時間も経ち、
ようやく単身赴任先での撮影活動を開始しました。

この季節の積丹半島ドライブは地元の人たちには驚かれましたが、でもこの季節だから見られる景色もあると向かってみました。

日本海から吹き付ける、身を切るような冷風に乗った雲が陽射しを遮り、
にわか雪も降りだしたりして、思いのほか迫力ある景色に出会いました。







琵琶湖夕景

湖北みずとりステーション / 滋賀県長浜市





昨年11月から足を痛めたり、体調を崩したりで撮影に出かけられませんでした。
それでも、年末だけは意欲が湧いてきたかの様に思えましたが、
転勤の辞令により、慣れない環境での生活を思うと気持ちが塞がるのでした。



写真は年末に気持ちだけは飛んで行った、琵琶湖の夕景。

単身で赴任先へ移動しますが、いままで好きなように趣味に没頭できたのは
かみさんの理解があってのことだと今更ながらに思うのであります。