石狩湾夕照

石狩湾 / 北海道札幌市





この同じ場所から、前回前々回の丘の雲の写真を紹介しました。
今回は丘と反対側の石狩湾の夕景から。


札幌市の手稲あたりから小樽にかけての山並みに、白い雲がかかっている。
陽が沈みはじめ、その夕陽に染め上った雲が、雪の山を思わせるような錯覚。
終わりかかっているとはいえ夏の季節なのだが、不思議な光景に出会った。




迫りくる黒雲

 / 北海道石狩市




前回からの続き。


本当はこの写真の方が数分も前に撮ったもの。
時間の経過と夕陽の照返しで紅い色がつき雰囲気も変わる。

この写真だと、なにか異変を感じさせる黒雲が迫ってくる。



不思議なものだ。

つづく。。。




丘の上の雲

嶺泊展望台 / 北海道石狩市






坂の上の雲ならぬ丘の上の雲。

この場所は石狩湾を望む夕陽が綺麗な展望台。
が、さらに行ったところに『恋人の聖地』と謳った名所もあったりする。

下に場所のリンクがあるので、地図を開いて確認してください。



前夜に雨を降らせた前線の影響もあり、いい感じに雲が流れて、
この日の夕焼けはとても綺麗だった。
場所もちょっとした駐車スペースもあり、夕陽を見に来るお客さんが引切り無しに続いた。

そんな皆さんを尻目に反対側の丘の上のドラマチックな光景をパチッ!と。

つづく。。。






揺蕩う霧

根釧国道 / 北海道厚岸町





霧多布続きで。


実は霧多布湿原、霧多布岬では、こんな感じに揺蕩う霧を思い描いていたのです。


厚岸に向かって走る、早朝の根釧国道(44号)はいい感じに霧に包まれていたので、
何年も思い描き続けた霧の瞬間に遭遇するものと我が心は高ぶっていたのでした。
しかし到着した厚岸望洋台にて、わが心の高ぶりは無残にも打ち砕かれてしまった。

目の前に広がる厚岸湾には霧が全くなかったのだ。


もし、湿原にも岬にも霧が無ければ・・・と思い、もと来た道を戻る。
さっきまで道路わきを包んでいた分厚い霧が風で流されている。

慌ててオートで数枚撮る。
そして脚使用でモードを変えて数枚撮る。

思い描いていた場所で思いを遂げられなかった時の保険。









霧多布岬

霧多布岬 / 北海道浜中町





本当の名を湯沸岬(とうふつみさき)と言うそうだ。

だから霧多布岬は別名になるのかな。


霧多布の字並びから、霧の中にこの岬が見え隠れしている様を思い描いていた。
海面にも上空にも霧が渦を巻いていて、
陽の光を受けては薄らと岬の岸壁が見えたりする、
そんな光景をずうっと頭の中に思い描いてきた。

そして、その思いを胸に、ここへ足を運ぶ日がきた。


どうやら霧多布の文字は、僕の空想に事欠かなかったようだ。











青い池の畔で

青い池 / 北海道美瑛町





青くない青い池。

朝から曇りだったとのこと。
昨晩の雨の影響で青味がない、青い池。

努力の割にはがっかりした鈍い碧さ。

とは言っても、鏡面仕上げな水面には感動。
季節を変えてまた行ってみようと思ったりした。








暮色網走湖

網走湖 / 北海道網走市





網走湖畔にて。

もっと早くこの場所を見つけていれば、目玉の様な夕陽が撮れたはず。
とりあえず日没後の暮れ色に染まりだした湖上の空。

穏やかな水面を手前に配して記念写真。



青い池

青い池 / 北海道美瑛町





もっと青いのかと・・・。


前日からの雨が明け方まで残っていたからか。
天気もさほど良くなくどんよりとした曇り空だったからか。
日ごろの行いが良く無かったからだけではないだろう。

眠い目をこすりながら、頑張って行ったのに不満の残る色だった。

それでも、たまたま雲間から陽の光がこぼれたタイミングと、
画像コントラストを上げるというフェイクな術を弄して。





寿都湾夕景

弁慶岬 / 北海道寿都町





寿都湾の入口、弁慶岬から。


この日は風がとても強い日で、三脚を立てたが手振れ写真が続出。
何といっても風の名所だけある。

向こう岸の峰の雲も尾を引くほどの強風だ。



7月下旬の連休にて。

根室海峡夕景

野付半島 / 北海道別海町





あの向こうに見えるのは知床半島。

根室からかけ離れたところなのに根室海峡。
あの知床半島と国後島の間の海域をそう呼ぶらしい。
もちろんこの辺りの海域も同様らしい。

歌に聞く遥か国後は、この画面の右の方にあり、写真には映ってない。



何回か投稿した野付フラワーロードから。