春を待つ湖畔里山

中田浜水泳場 / 福島県会津若松市






猪苗代湖の湖畔、中田浜の集落の里山。
新緑の若葉の芽吹きに生命の躍動感を味わう。




上富良野 千望峠から

千望峠展望公園 / 北海道上富良野町







十勝岳。雲が架かってますがあしからず。

実際は千望峠展望公園からだと、山裾に街並みが写る。
だから、ここからさらに上に行ったところで、手前に丘やら森を配置して撮ってみました。



Canon EOS 6D
f/10  1/160  60 mm  ISO 100


十勝岳・富良野の丘から

北海道上富良野町






十勝岳と言っておきながら、どれがそれなのか・・・。

去年の秋ぐらいから、写真を撮りに行くと雨模様が多い気がする。



Canon EOS 6D
f/13
1/160
24 mm
ISO 100


山影に潜む太陽

美笛峠 / 北海道千歳市






日没には未だ早いが、太陽が山の影に隠れた。
光のエネルギーが雲を突き破って、天へ向かっているようにも見える。





裏磐梯の春

猪苗代レイクライン / 福島県北塩原村








山麓を覆っていた雪も高い尾根に残されるだけになった。

落葉樹と針葉樹の交差点の様な山麓が萌黄色に染まりだした。







春の芽吹きと山桜


磐梯吾妻レイクライン / 福島県北塩原村




この場所は秋元湖を見下ろせる展望台から。
4月下旬の春の日差しに、萌黄色に輝く谷。
その中に山桜がある。

この佇まいこそが僕が愛でる由縁。



桜の老木と磐梯山

舟津公園 / 福島県郡山市








一昨年のGW、磐梯山と猪苗代湖と桜の写真を撮ろうと出かけたが、
桜が開花しておらず非常に残念な思いをした。
会津市街の桜は散ってしまったのに、蕾のままだったのが不思議でならない。

地元の人に聞くと、この辺りは北海道と同じ時期に桜が開花するとのことだった。
幸いにして札幌に単身赴任しており、時機到来とばかりに、
貯まりに貯まったマイルを使って出かけてみることにした。


仙台空港からレンタカーを使って1時間半。
猪苗代湖南岸の舟津公園というところで、この老木に出会った。
病気だったのか大きな幹を切り落としてある。
しかし、そんな事など構わずに咲いている桜の花が眩しい。

そんな健気な桜花と磐梯山をセットにして、二年越しの思いを写真にした。








菜の花畑

菜の花公園 / 長野県飯山市





菜の花畑に 入日薄れ
見わたす山の端 霞ふかし


この歌の作詞者である高野辰之は信州中野の出身。
大人になって思うようになったのは、胸を打つこの歌の美しさ。
ゴールデンウィークの帰省に合わせて唱歌「おぼろ月夜」を思い出した。


入日薄れる夕刻に千曲川の畔の菜の花畑に立ってみた。
山の端には霞が無い。
あいにく雲の多い日だった。
時折、雲の合間から陽がこぼれると畑は鮮やかな黄色になる。
そんなタイミングを狙って撮ってみた。

千曲川の対岸には、飯山の市街地が見える。
あえてそこは切り取ってしまい、唱歌の雰囲気を優先させてみた。