北山崎の断崖

北山崎 / 岩手県田野畑村





リアス式海岸を見たくなって訪れた場所。
遊歩道が整備されており、断崖のふもとまで下りて躍動的な波の動きを楽しむことも出来る。
此処に立ったのは夕方に近い時間だ。
午前中の早い時間であれば海側から光が入るのだろうが、なにせ此方は思いつきでの行動なので仕方ない。
そのうえスローシャッターで撮りたいところだが、そこのけそこのけと三脚を立てるには気が引けるので、遠慮しながら普通に撮ってくる。





渡島駒ヶ岳

大沼国定公園 / 北海道七飯町





雨続きの北海道だったが、雨が上がればドラマチックな景色も見られる。

到着時は小雨の大沼公園だったが、何十分か待った甲斐あり。
雲の切れ目が斜陽の方向にあったことが幸いしたんだろう。
風もあったのも良かった。
わずかな時間だけ鮮やかな色合いに雲が染まった。

僕らの北海道珍道中の最後の思い出のシーンだ。




定番の大沼公園

大沼公園 / 北海道七飯町






定年退職した男が社会の付き合いから遮断され、
愛妻家だったはずが妻依存症に変化を遂げ、
孤独に陥る物語を読んでしまった。

我が身に置き換えれば5年余りで迫る危機だ。
将来起こりうる状況を打開するために友人と北海道へ出掛けた。


その友人とは独身時代からの付き合いで、お互い結婚をして子育てを経るうちに、転職に転勤にと居住場所も変わり音信不通も経験した。
彼是30年あまりとなる。

旅の行程は4泊5日のドライブ。
埼玉県の浦和を出発し青森ー函館のフェリー以外はひたすら交代で運転。
初日は北見まで1,400キロを走行。
五十路半ばのお互いの身体には結構きつい珍道中となった。

7月の上旬は梅雨のない北海道でも、毎日行く先々で土砂降り。
なんといっても旭川で冠水、留萌方面は避難勧告がニュースで取沙汰されていた。


写真は行程4日目、雨の合間に駒ヶ岳の尖がり頭を拝みに立ち寄った。
北海道旅行の定番の風景だ。晴れてないのが残念だが、それも良い思い出さ。


前山寺の桜をもう一枚

前山寺 / 長野県上田市




三重塔が無いと前山寺とも思えないが。。。

前にも書いたが、薬医門が工事期間中と言うのが痛恨だった。
なので、門の屋根だけ申し訳程度に入れてパチリ。
向こう側に見える三角形の屋根は本堂。

高さと言い大きな枝ぶりと言い色鮮やかで見応えある桜だった。


この辺りは鎌倉幕府の執権、北条氏ゆかりの地で、
隣接する塩田城址は塩田北条氏の発祥地でもある。



小田原城馬出門の桜

小田原城址公園 / 神奈川県小田原市




前回投稿した小田原城の桜を反対側から見たらこんな感じ。
お壕側に目いっぱい枝を伸ばしてます。

また来年もいい花咲かせてください。
そしてまた撮りに行きたいと思います。
ありがとうございました。


上田城夜桜

上田城址公園 / 長野県上田市






夜の部の上田城の桜。

いまいちで良く分からないけど。

上田城、いつから桜の名所になったんだろう。
40年前はこんなだったかな。
いや、歳月と共に桜も大きく成長したんだ、と思おう。

お壕の周りもライトアップされて、とても幻想的だった。




十和田湖畔のオオヤマザクラ

十和田湖 / 秋田県小坂町





2018年観桜ツアーはここが最終地点だった。

今回のGW後半は雨ばかりだった。
といっても二泊三日の強行軍で、二日とも雨と言うのは余程の雨男だと自覚した。




信濃比叡の八重桜

信濃比叡廣拯院 / 長野県阿智村





去年のGWはこの上の『駒つなぎの桜』を見た。
しかし今シーズンは異常気象でもう花は終わっている。
だから八重桜。

このあたりは花桃の里として知れている。
花桃の里は結構あちらこちらにある。
だから、この辺りは日本一を謳っている。

でも、僕は桜を見に行ったので拘って八重にした。
八重桜はいつもの桜が散ってから咲くからね。

ちなみに、花桃も終わりかけていた。



稲城あじさい寺

妙覚寺 / 東京都稲城市





通勤途上で寄り道して紫陽花の写真を撮る。

よみうりランドの峠道沿いにある妙覚寺。
参道入り口には妙覚禅寺とあるが、ナビで調べてもウェブでしらべても妙覚寺とある。
この寺は室町幕府第12代将軍足利義晴公の開基とあるから、
室町幕府と何らかの関わりがあるのだろうか。

ちなみに京王よみうりランドからは歩いて数分のところにある。

また、近くには北条氏康公初陣の小沢原古戦場があり、
同じ丘陵に小沢城址があるので、歴史ファンであれば知っているのかもしれない。







弘法大師ゆかりの桜

弘法桜 / 岩手県雫石町




小岩井農場の一本桜が雨であれば、当然此処も雨だった。
クルマで移動しても数分の距離だ。
そして、雨より残念なことは弘法桜は盛りが過ぎて随分散っていた。


弘法大師が杖にしていた桜の枝がこのような立派な桜の木になったそうな。
推定樹齢800年のエドヒガン。
気になって調べてみると弘法大師は774年生まれだ。
800年代の前半に活躍されている。
となると樹齢は1200年は欲しいところだ。

つまり、御大師様にたいする信仰心が成せる業だと思う。