河津川桜並木

河津川 / 静岡県賀茂郡





河津桜。日本一早い開花。
俺はそう思っている。

オホーツク海沿岸に流氷が着岸するころ、
北海道はホワイトアウトだとか吹雪の脅威に曝されているのに、
伊豆の河津川沿いはピンク色に染まるのだ。

二月の日本は季節感のバリエーションが豊富だ。


みなとみらいの桜

横浜みなとみらい / 神奈川県横浜市




横浜みなとみらいの夜桜。
赤レンガ倉庫へと向かう汽車道。いまは遊歩道。
横浜の象徴的ビル群を運河の向こうに見ながら。

仕事で20年以上も縁がある横浜の街。
なかなか夜桜を見に来ることも無かった。


霞間ヶ渓の桜

霞間ヶ渓 / 岐阜県揖斐郡




岐阜県の桜の名所。
名所の中の名所だと思う。
圧巻の桜に、ただただ見入ってしまう。

とは言いつつも、痛恨の雨男。
見とれている間に通り雨に打たれる(笑)
橋の下に雨宿りしているカメラマン一人あり。




 

長興山のシダレザクラ

長興山紹太寺 / 神奈川県小田原市




江戸時代の小田原藩主であった稲葉氏ゆかりの長興山紹太寺。
境内には稲葉氏一族の墓所もあるが、このシダレザクラもある。
特別天然記念物らしい。

このシダレザクラ、なんか枝振りが怪しく絡みつく。
幹と幹が抱擁しているようにも見える。

神奈川県の名木100選にも名を連ねているらしい。







桜の名所・中綱湖

中綱湖 / 長野県大町市




今年は随分とブログの更新をサボっちまった。

歳をとって出かけるのが億劫になったのかもしれない(笑)
とりあえず季節外れだけど、2019年の桜の写真を記念に投稿しておこう。

そして、ついでだからブログのスタイルも変えてみた。
PhotoBloggerっぽくなった気もする。
モザイク状に並んだ写真を見ていて、
随分いろんなところへ出かけて行って写真を撮ってきたんだなあって思った。

来週かみさんとまた旅に出よう。



紅葉の秋山郷

切明温泉 / 長野県栄村




雨男の自分にしては珍しほどの、いい天気の写真。
雲がいい感じに流れてくれるから、タイミングを見て撮ったものだ。
手前の紅葉の塊が夫婦岩。
その奥に見えるのが夫婦滝。
この滝は水量のある時しか出現しないとか。

2018年の紅葉ツアーは志賀高原から始まり、
奥志賀高原の雑魚川沿いに下って、
ここ切明から秋山郷へ入った。




岩菅山の裾模様

奥志賀高原 /  長野県山ノ内町




奥志賀高原、プリンスホテルの駐車場脇にて。

山裾の特徴的な白樺林と冠雪した山稜。
秋は終わり冬は其処まで来ている。


琵琶池の黄葉

志賀高原 /  長野県山ノ内町




志賀高原。琵琶池。

何度も通っているが、こんな風に黄葉が並んでいるとは知らなんだ。
白樺の中にこの一帯だけが黄色い。
何とも不思議な自然の配置だ。

ピーカンの青空をもっと配置したかったが、そこは雰囲気だけを残して思いっきりカットしてみた。


雑魚川渓谷の紅葉

雑魚川渓谷 / 長野県栄村




2018年の紅葉ツアーは志賀高原からスタートした。
琵琶池から奥志賀へ、そして雑魚川沿いに秋山郷へ足を延ばした。

どこからどこまでを雑魚川渓谷と呼ぶのか分からないけど、
奥志賀からカヤノ平へ向かう県道502号から、秋山郷へ向かう道が沿う渓谷だと思っている。
ここを通りかかったのは昼過ぎ、この日は晴れの特異日だったが、
午後からは雲多めで日照も遮られつつある天気と変わった。

雲の合間から突如現れた陽の光が辺りを指し示す。そしてこの樹に出会った。
それまでは目の前にあっても興味の対象とはならなかったのだが、
雲と太陽の演出でドラマチックに撮れた気がする。





北山崎の断崖

北山崎 / 岩手県田野畑村





リアス式海岸を見たくなって訪れた場所。
遊歩道が整備されており、断崖のふもとまで下りて躍動的な波の動きを楽しむことも出来る。
此処に立ったのは夕方に近い時間だ。
午前中の早い時間であれば海側から光が入るのだろうが、なにせ此方は思いつきでの行動なので仕方ない。
そのうえスローシャッターで撮りたいところだが、そこのけそこのけと三脚を立てるには気が引けるので、遠慮しながら普通に撮ってくる。