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雌阿寒岳と阿寒富士

オンネトー / 北海道足寄町







天候や時間によって五色に変わると言われている沼。
ここにたどり着いたときは、すでに日没になりかけていた。
当然のように、色気のない沼には目もくれず夕陽の照返しを狙った。

美幌峠で雲行きが怪しくなり、
早々に引き揚げてきた日の最終地点。

九月末では紅葉は未だほんの一部に過ぎなかったが、
沼が五色なら、紅葉もきっと映えるに違いない。




阿寒・双岳台

双岳台 / 北海道釧路市







雄阿寒岳。


弟子屈町から阿寒横断道路を西へ。
国道241号の峠にこの場所がある。
車数台の駐車スペースがあり、そこを双岳台というらしい。
雄阿寒と雌阿寒の双岳を見渡せるということだろう。
しかし、土地に不案内な小生には、目の前が雄阿寒岳だとわかっても、
雌阿寒岳がどれなのか分からない。


美幌峠の曇天より、雲が流れている。
雄阿寒岳にある陽射しを遮りながら。





渡島駒ヶ岳 室蘭から

チャラツナイ / 北海道室蘭市






地図にも載ってるチャラツナイ展望台。

しかし木が生い茂っていて、全く何も見えない。
その展望台の駐車場に車を置いて、ちょっと歩くとこんな感じに見える。

室蘭市街からチキウ岬へと向かうこの道からは、
眼下に内浦湾があり、対岸の渡島半島がよく見渡せる。
渡島駒ヶ岳は観光写真で記憶している強烈なイメージがあり、
こちら側に来ると何処の山がそうなのかすぐには分からない。

しかし、対岸の半島で一番目立ったところに見える山が駒ヶ岳だ。











浅間山





1月中旬の浅間山。


小生が育った上田市ではここまではっきり姿は見えないが
何といっても、この山は故郷を代表する山の代表格だ。
このBlogで何回も投稿しているが、それだけ思い入れが深いわけだ。

札幌に赴任してしまうと、そう簡単に会えなくなる年老いた両親に会いに行った帰り道。
高速道路を使って一思いに帰ってしまうこともできたが、
両親と同じように会えなくなると思いえば、やはり寄り道して別れの挨拶をしたいと思ったのだ。





防風林と十勝幌尻岳

防風林





日高山脈をモノにしようと芽室町のあたりを走っていると、どうしても気になって仕方がない山があった。
まだ雪が残っているから山頂が白く輝いて、懐の広そうなどっしりと構えた風格ある山容だ。

たまたま散歩で通りかかったお母さんに聞いてみたが分からないと言われた。
この辺りは人家からもかなり離れたところで、この人が行ってしまったらもう誰も通らない。
スマホを開いて地図を確認すると十勝幌尻岳とある。

この地域の個性的な景観である防風林を添えての一枚。
山よりも空がメインになってますが、そこはあしからず。。。


もし山名が違っていたら遠慮なくご指摘してください。
撮影場所は下に貼ってあります。







狩勝峠からの展望





狩勝峠から。
標高644mのこの場所は、日高山脈を越えて十勝平野へ抜ける国道38号線の峠道だ。
峠に立つと「新日本八景」 と謳われた素晴らしい大展望が開けている。
そして本州からきた僕には馴染みのない山が目の前に連なっていた。
中央右から東ヌプカウシヌプリと西ヌプカウシヌプリ。
同じような三角形の山容がひときわ目を引く。
そして左へ、カタカナ表記の山名がならぶ。



僕は仕事の都合で、この写真を撮る前日に帯広からこの峠を越えてトマムへ下りた。
その時は物凄い強風と雪で峠全体が揺れ動くほど荒れていた。
だから余計に次の日の土曜日に再度登ってみたくなった。
道路わきに二階建ての展望台がある。
其処に立った時、突き飛ばす勢いの暴風が吹いていた。





大沼公園にて







もう彼是10年ぐらい前、
会社のイベントがあってこの近くのプリンスホテルに滞在したことがある。
イベント中もここの景色が気になり、終了後は一目散に此処に来て写真を撮ったことが懐かしい思い出だ。

あの頃の僕は未だフィルムで撮影していて、使っていたカメラも名機OM-1。
軽量でコンパクト、出張の荷物に押し込んで持ち運べた。
中古のものを格安で手に入れた自慢のカメラだった。

このブログを始めたころからデジタルカメラへ移行し、
以来そのフットワークの良さにデジカメ最高と言うようになった。


ところで、今回は凍っている大沼を撮りたくて、単身赴任の機動力を生かして足を運んだわけである。
それも、寝坊して土曜日の昼飯を食べているときに、急に思い出して。
と言うより耳元で「そんなんで好きと言ってたらあかんやろ」囁く声が聞こえた。

ここまでの道程は4時間弱。滞在時間は1時間半。
往復8時間をかけて自分の思いを遂げた訳だ。


そんな努力もむなしく、春の高気圧に邪魔された、
夕陽に染まりきらない駒ヶ岳だった。。。



海別岳に昇る月







知床半島の付け根にある海別岳。

山頂が夕陽の照返しでピンク色に染まっている時には、その存在には全く気が付くこともなかったお月様。
日が陰ると俄かに存在を主張してきたから面白い。

日が沈むと一気に路面がツルツルに凍てつく。
車外に出ていい場所を歩いて探すのに、何度も滑ってこけそうになる。


本当はもっと暗いはずの写真だが、見栄えを良くするために明るく加工。

自分の写真は暗いモノが多いので、
ワビサビの「侘び」を表現してるつもりなのだ。





蒼い世界

猪苗代湖
猪苗代湖 / 福島県会津若松市





ゴールデンウィークに撮影した会津磐梯山。

青い空が反射して猪苗代の湖面も青、山裾も青。
山の頂に残った雪と雲が白。気持ちが爽やかになる青い世界。






北アルプス・槍ヶ岳






美ヶ原高原にある、思い出の丘から北アルプスの白い峰。
真中に槍ヶ岳が聳えてます。





Table mountain

荒船山 / 群馬県下仁田町





纏わりつく雲の手を跳ね除けて、まさに飛び立とうとする荒船山。
ある梅雨の晴れ間の早朝の景色。

荒船山は八ヶ岳からも一目で、それとわかる雄姿。
雲海に浮かぶ姿は船の様に見える・・・と思い描いて数年。


今回はこんな感じでした。

内山牧場からも晴れてれば見えるのですが、
今回はその牧場が雲の中で何も見えずでした。




信州伊那のアルプス街道










2013年、明けましておめでとうございます。



今日は岐阜の中津川から、木曽を抜けて伊那へ。
かつては険しい山間を抜ける権兵衛峠がありましたが、
近年トンネルが完成し、利便性が増しました。


そのトンネルを抜けて県道203号へ左折した辺りで撮影。
一番高いのが千丈ヶ岳、左の三角のが甲斐駒ケ岳だったかな。。。


ところで『日本風景街道』というのがあるらしい。
このあたりも、信州伊那のアルプス街道というエリアになってます。
南アルプスと中央アルプスに囲まれた美しい眺望の地域です。










米山そして日本海











東京でピーカンの青空を見上げると、荒れた日本海を思い出します。
日本海側は先週末から相当荒れたと聞いてます。

この写真は9月に撮った物ですが、この辺りは雪に覆われているでしょう。

あそこに聳えてるのが米山、その左にぼやけて見えるのが日本海。

日本海で出来上がった雲がシベリアからの寒気で、
この辺りに一気に雪を降らせます。






初冬八ヶ岳遠望










雲の中には赤岳の雄姿があるはず。。。


凍結した路面に手古摺り、たどり着いた時には日没後だった。
赤岳(八ヶ岳)が聳えてる姿を想像して危険を冒して来たのに、
トホホ・・・な結末となったのでありました。

それでも夕日に赤く染まる雲だけでも、と思ってパチっと写真に。






南八ヶ岳・権現岳








危険を冒して行った割には、大した写真は撮れませんでした。

入笠山へ登る山道からの初冬の夕暮れ。





西上州の山並み








たとえば妙義山も麓から見上げれば、
天を衝く勢いで岩山が聳えて見える。

しかし、八ヶ岳からは遥かに眼下に見える。
そして更にその上、雲が流れて行く。




聳え立つ岩








妙義山の紅葉はこれからと言う感じですが、
それにしても、この薄い岩の存在感。

西に傾く斜光線が、刃先のような岩を浮かび上がらせています。
そして、岩にしがみ付く様な樹木の生命力。






妙義の岩壁







その時には感動して、撮るんだけど、
なかなか上手く撮れない。。。



それはさておき、11月3日に紅葉を探しに出かけ、
妙義山の岩壁を撮影した。

ここよりも上の旧軽井沢の辺りは紅かったんですが。