雲の中の夕焼け

 

2010年9月撮影
草津白根山への登り道から




目の前に見える山塊は、右が榛名山、左が赤城山。
この場所は、白根山を背にして草津温泉を眼下に見下ろす、絶景のスポットだ。
自分が立っている、この白根山の山塊を挟んで、長野県と群馬県の県境がある。

長野県側では日が沈みかけていて、その斜光線がこの雲に反射されて夕景を演出してくれる。
しかし、この日は生憎、長野県側は分厚い雲に覆われていた。
だから、夕焼けの風景は拝めなかったのである。

とは言え、こんな感じに夕景が美しく演出されていて、
暫し創造主の力に思いを寄せた。





躍動する雲を見つめて



妙高高原・五八木より
2009年9月



野尻湖を覆う雲と、その雲の上で躍動を始める雲。
日の出前の静かな雲上のステージにて。




静かな海


2009年7月撮影
笹川流れ/新潟県


ここの海はとにかく水がきれいだ。
東京に住む我々が知っている三浦半島、湘南の海岸とは雲泥の差だと思うのである。
臭いも違えば、水質もかなり違う。

でも、ゴミの散乱状況はこちらの方が最悪かもしれない。
至る所に隠れ家のような場所があり、其処此処にゴミが隠されている。
あからさまに見えるように置いてるゴミもあるのだが、残飯になるととにかく臭い。
最近の流行りか、海岸でのBBQらしき残り物があるのである。
この写真を撮った場所も、波打ち際にはスイカの皮や食料の容器、ビールの空き缶が放置されていた。

それでも、恋人たちは僕が撮っているこの場所でロマンチックな気分になっている。
岩の向こうに粟島が見える。
日が沈んで相当暗くなっていたが、デジタル一眼カメラの底力で夜でも明るく写してみた。


昇る朝日の中で



妙高高原・五八木
2009年9月




下の写真と同日に撮影したもの。

こちらの方が日章旗っぽいかな。。。

最近会社でブラックベリーを支給?配付されたので、
その壁紙用に自分の写真を使ったりしている。
意外とイケてると思っている。

日の出る国、日本。




旭日の中で



妙高高原・五八木

2009年9月撮影


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この場所は車でなら容易に行ける。
金曜の残業帰りの深夜に寝ずに走り続けて、写真を撮りにいく場所。
眼下に見下ろす野尻湖。
その左背後に斑尾山が見えるはずだが、雲に隠れている。

朝のまぶしい光線が、日章旗の様に見える。

日の出る国、日本。



聖地に架かる梯子


敦賀湾・福井県
北陸道杉津SAより
2009年3月撮影





この写真ではイマイチよくは分からないが、天使の梯子を撮影した。
この場所は北陸自動車道の下り線にある杉津サービスエリアの展望台。ここは恋人の聖地と言われているらしい。
3月の日没が、ここだとすると、夏は水平線に沈むのだろうか。
とは言え『恋人の聖地』と言うこともあり、この日も恋人?たちの姿がちらほらと見受けられた。

この景色を恋人たちだけに独占されてなるものかと、ベストポイントに三脚を立てて撮影したのだった。




木曽駒を阻む



木曽川から木曽駒ケ岳方面
2010年2月撮影




この場所から見える木曽駒の向こう側、つまり長野県の岡谷も諏訪も、
さらには東京から中央道をひた走ってきた山梨県も、
東京の多摩地区もこの日の天気は雨か雪だった。
僕は晴れ間を探して東京からここまでドライブをしてきた訳だ。

木曽川沿いの道を走ってくると、その支流の阿寺川がある。
阿寺川が木曽川に流れ込む辺りに三脚を構えて30~40分夕焼け色に染まる雲を撮影してみた。
自分がどう頑張っても、木曽駒ケ岳を阻む分厚い雲は退けることが出来ない。
自然相手の写真はそんなもどかしさが有る。