夕日に想う

2011年1月下旬撮影
山口貯水池 / 埼玉県





主が昔そのわざをなし始められるとき、
そのわざの初めとして、わたしを造られた。
いにしえ、地のなかった時、
初めに、わたしは立てられた。

まだ海もなく、また大いなる水の泉もなかった時、
わたしはすでに生まれ、
山もまだ定められず、丘もまだなかった時、
わたしはすでに生まれた。

すなわち神がまだ地をも野をも、
地のちりのもとをも造られなかった時である。

彼が天を造り、海のおもてに、大空を張られたとき、
わたしはそこにあった。

彼が上に空を堅く立たせ、
淵の泉をつよく定め、
海にその限界をたて、
水にその岸を越えさせないようにし、
また地の基を定められたとき、
わたしは、そのかたわらにあって、名匠となり、
日々に喜び、常にその前に楽しみ、
その地で楽しみ、
また世の人を喜んだ。

箴言8章22節~31節




沖の石

わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の     人こそ知らね 乾く間もなし 

2011年1月上旬撮影
三方五湖有料道路 / 福井県




『わが袖は 潮干にみえぬ 沖の石の 人こそしらね かわくまもなし』  
二条院 讃岐



百人一首には何首か好きな歌があるのですが、
この歌はノーマークでしたので、展望台にある案内板を見るまでは思い出すことも無かったです。

写真の真中の岩が『沖の石』というところのようですね。




この日はイメージしていた、冬の日本海とは全く違った穏やかな眺めを堪能しました。


歌意は調べてくださいね。










敦賀湾

 
2011年1月8日撮影
敦賀湾 / 福井県





この季節、日本海は大荒れかと思いきや・・・
意外にも穏やかな波だった。

冬の海風に曝されながら、岩をも砕く波が叩き付けるかと待ってみたのだが、
やはり普通の波しか入ってこなかった。


波の代わりに雲が勢いよく流れていた。



夕暮れの湖岸

 

2011年1月8日撮影
琵琶湖・湖北みずどりステーション / 滋賀県





前出の琵琶湖の写真。
望遠を使って、日没後まもなく紅く染まる湖面、手前に鳥、奥の山間の山霧を強調して撮影。
何とも言えぬ不思議な表情が浮かび上がった。









水鳥のいる風景



2010年1月8日撮影

琵琶湖・湖北みずどりステーション / 滋賀県

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新調したレンズの性能なのか、セピア色に映し出された世界に、僕は満足した。
まもなく日没を迎える時間帯の斜光線の威力なのか。

僕が撮る風景写真の中に鳥がいるのは珍しい。
これも新調した甲斐があったということで。。。




富山湾たそがれ


富山湾を見下ろす
越中宮崎城址 / 富山県
2009年9月撮影





この場所は、越中宮崎城と言って、富山と新潟の県境にある城址公園として整備されている。
僕は何回か足を運んだが、この日初めて富山湾の向こうに能登半島があるのを確認した。
夕暮れ時、日本海から吹き付ける風に、寂しさが身にしみる。
かさかさと木の葉を鳴らし、強い風に木々が軋む。





浜名湖夕彩

 

浜名湖SA / 静岡県
2008年4月下旬





今日は近くの狭山湖(山口貯水池)に出かけてみたのだが、日が沈む方角に雲があり、心に思い描いた風景を見ることが出来なかった。
昨日とは打って変わって、上空は抜けるような青空・・・、だったのに、そこだけが雲が掛かっていたのだ。
その内に気が向いたら、今日の写真を投稿しようと思う。
が、その前に、今日のはずした思いを、何年か前に撮影した夕景で鎮めようと思うのでした。

この写真は、会社の後輩の結婚披露宴に御呼ばれした、名古屋からの帰り道にて。
場所は東名高速道路の上り路線、浜名湖サービスエリアの駐車場脇。
使用カメラはコンパクトデジカメ。
対岸には林立したホテル群があるのだが、上手く黒く潰した。
というより、潰れていたと、言うほうが正しい。




狭山湖からの富士

山口貯水池 / 埼玉県所沢市


2009年11月3日撮影





この場所は、西武ドーム(今は違う名前らしい)の隣の貯水池で撮影した。
山口貯水池、僕は狭山湖だと思っているのだが、湖面の向こうに富士山が見える。
水鳥を撮影に来る先輩たちも多い中、単調な富士山の景色を撮影する。
風があり雲が流れていれば、それなりに色彩豊かな表情になる。
まあ、こういった夕景も表情があり好きな場面だ。


ところで、これから写真を撮りに行きたいのだが・・・
僕が行きたい方面は、今週末は荒れ模様らしい。
どうしたものか・・・。
折角の休みだから、遠出をして山並みのいい雰囲気の場所で写真が撮りたい。









湖上降り注ぐ光



2010年7月下旬撮影
琵琶湖水鳥公園 / 滋賀県湖北町




ここは道の駅もあり、車を止めて湖岸を歩くも良し。

目の前は竹生島。
湖上を風に流されて雲が行く。
やがて、日没前の斜光線が湖上に降り注ぐ。





芽吹く奥志賀

 

志賀高原にて
2009年5月下旬撮影





白樺の白い樹皮。
芽吹く新緑。

高原にて自然の躍動を感じた。