霧多布湿原の花

霧多布湿原 / 北海道浜中町





性懲りもなく、もう一枚。

霧多布の草原の中のヒオウギアヤメ。
前回投稿が群生としては物足りなさを感じたので、
草原の向こうまで紫色に染まっている写真を探し出してみた。

これだといくらか群生地の雰囲気も出ている。


エゾカンゾウが黄色ならアヤメは紫色に草原を染めている。










夕焼け雲

霧ケ峰高原 / 長野県諏訪市





花続きのなか、ちょっと気分転換に。
小生の往きつけの場所、霧ケ峰高原にて。


その日の天候だろうと思うが、夕焼雲の気分がいいと立体的な夕焼け模様になる。
不思議なものだが、のっぺりとした雰囲気の夕焼けも意外と多い中、
久しぶりにやる気を見せてくれた空でした。






ヒオウギアヤメ

霧多布湿原 / 北海道浜中町





実は厚岸町ある、あやめヶ原に名前通りのアヤメ群生を見に行ったのだが、
ピークを過ぎてしまったのか、フラれてしまった。


しかし、霧多布湿原は今が盛りと言わんばかりにヒオウギアヤメが咲いていた。

海岸を走る道路端に遊歩道まで設えてあり、
駐車スペースに止めて湿原の一部を見て回れるようにしてある。


広角レンズで湿原全体を見渡せるようにして撮っては見たものの、
紫色の点がバラバラと見えるだけで、アヤメらしさを感じさせない残念なものばかり。
この写真は望遠にしてアヤメらしさを捉えてみたが、
画面全体に広がる紫の野原という雰囲気を出せない反省の写真だ。

今後研究し直して同じような景観にチャレンジするよ。






十勝川の花

十勝川資料館 / 北海道池田町




釧路からの帰り道に、ちょっと寄り道。

十勝川資料館のある土手には、黄色い花が一面に広がっていた。
いつもそうなのだが、発色が鮮やかで撮るのだが、
大概はその花の名前すらわからないことが多い。

近くに立て看板でもあればメモでもするのだが。




神の子池 パワースポット?

神の子池 / 北海道きよさと町






碧くなければ神の子池じゃないかもしれないが、
向こうの林の中の神の子池と、
大雑把に言えば瓢箪型になってこの池とつながっている。
そして、小生が立っているこの下で沢となって流れていく。

池の真ん中に三本の枯木があり、その株元にいい感じに苔が貼りついている。
こういった苔のある雰囲気も結構好きだったりする。

そこへ、ふわふわっと霧でも出ていたら妖精が見えそうな気がする。

クマの注意書きがなければ、瞑想をしたい気分になる。
そうしたら何やらパワーをいただけるような気がする。




神の子池


神の子池 / 北海道きよさと町



神の子池


クリスチャンであればこの名にヒットする。

この池の中の倒木は長い年月かけて化石になったらしい。
それにしても碧い。
鏡の様に周りの木々をよく映す、澄みきった水だ。

残念ながらオショロコマには出会えず。


実は駐車場にあるクマ出没の看板にビビり、落ち着いて撮れなかったのが悔しい。
早朝だったこともあり、ここを訪れる人は自分一人。

かといって、訪問客が多ければ水面に映っちゃったりして。




名前の由来については下記にある、地元の観光協会のHPを参照。







神の子池 / 序章

神の子池 / 北海道きよさと町





早朝、別海町を出発した時は濃霧だった。
やがて裏摩周と言われる清里峠を登り始めると雨になる。
その雨も峠を通過すると止み、薄日が射しこむ曇り空となった。

網走の教会へと向かう途上、思いがけず「神の子池」の看板を見つけてしまった。


コバルトブルーの池を、ここで投稿すると後が続かないので、
池の玄関にあたるところを投稿してみた(だから題名に序章とつけた)。
流れ出る水にしてみれば出口なのだが。。。

透明度も高いので、水面に周りの物が写り込む。
自分の姿を映したりして腰を抜かさないようにしよう。





夕焼けの丘・霧ケ峰

霧ケ峰高原 / 長野県諏訪市





影のある写真、と言うことを書いてしまったので、その続き。


実は黒くつぶしてあるこの丘には、
ビーナスラインが走っていて、こんな時間ともなると、
ライトをつけた車が向こうからやってくる。
走っている車を入れて写真にするのもいいのだが、
そこは好みの問題で、絶対に写真に入れない。

シャッタースピードを遅くして手前を黒く塗りつぶした写真にするのは、
人為的な構造物を消し込んで、自然の中の写真にしたいという理由があったりする。






霧ケ峰高原の空

霧ケ峰高原 / 長野県諏訪市





ニッコウキスゲを撮りに行ったことは前回に書いた。
しかし、その花が咲いている景観は出来栄えがイマイチなので、
結局自分の好きな空の写真を載せておこう。


画面右下に微かに咲いている。

最近はこういった夕方の写真で、逆光に暗く潰れてしまう花や景観を、
綺麗に再現した写真をよく見るようになった。
それはそれで綺麗だと思うが、やはり影があるから光が際立つと思ったりしている。


だから小生の写真はいつも影がある。

影がある、などと書いてしまうとネガティブな表現になってしまうが。。。








槍ヶ岳・霧ケ峰高原から

霧ケ峰高原 / 長野県諏訪市



富士見茶屋から車山への山道の途中にて。

7月中旬はニッコウキスゲが真盛りということを思い出して、
実家からの帰り道に、それを観に寄り道をした。
勿論かみさんも同伴である。



それにしても文明の利器は大したものだ。
木曜の夕方、室蘭に緊急の仕事が入った。
その時点で飛行機の出発には間に合わないと思った。

しかし、緊急の仕事も予想外に順調に終わり、千歳空港にまっしぐら。
運よく最終の便に間に合い、新千歳発羽田空港を経由し、その日のうちとまでは行かないが、
深夜に都内といっても23区外の自宅に到着。

おかげで金土日の三連休にして、翌朝には実家へ向かう事が出来ました。


80歳を越した両親の元気な姿を見て一件落着。
その帰り道の夕焼け。
槍ヶ岳も見えて何故か満足な強行軍でした。